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浜松町駅から徒歩7分で、東京の離島に「ワープ」できた件

4/15(月) 17:30配信

アーバン ライフ メトロ

島の名産物をそろえたアンテナショップ

 東京都の島しょ部、伊豆・小笠原諸島へ渡る利用者が数多く訪れる竹芝旅客ターミナル(港区海岸)。JR浜松町駅から徒歩約7分のこの場所に、島のアンテナショップ「東京愛らんど」があります。同店は2014年に委託先が変わってリニューアルされ、商品ラインナップが豊富になりました。数年足を運んでいない人たちが訪れたら驚くのではないでしょうか。

【写真】こんなものまで買えるの? 「東京愛らんど」に並ぶ魅惑の商品(23枚)

 東京の島々は、「離島」という地理環境や温暖な気候、島流しの歴史などから、さまざまな特産品が生まれてきました。また、島の食材が注目されて加工品の種類も増加傾向。しかし、離島という限られた資源や少ない人手により生産されるものがほとんどで、量産できないため一般市場に出回らないものが多数あります。

 近年、それらは通販で購入しやすくなりましたが、東京愛らんどは通販で購入できない商品もそろっています。店は船着場に近いため、地上輸送費がかからず、通販と比べて価格が少し安いのも特徴です。

 そこで、これまで国内にある100以上の島を訪れてきた記者と、同店の関係者が共に選んだ、東京愛らんどで買うべき島の商品ベスト10を紹介します。

夫に受け継がれた秘伝のタレ

・10位 小笠原 島レモン クラフトチューハイ

 人気の高い小笠原母島産のグリーンのレモン(島レモン)をまるごと搾り、レモンペーストと厳選した樽貯蔵熟成焼酎を合わせたという、贅沢なクラフト酎ハイです。スカッと爽やかながら、酸味はマイルドで、ほのかに甘みも感じられます。苦味が少ないため後味も良く、食中酒としても楽しめます。地域限定販売で、東京愛らんどでは1本から購入できます。

・9位 マツミおばちゃんち 秘法島だれ(青ヶ島産)

 醤油や醸造みそ、唐辛子、生姜を原料とした調味料。青ヶ島では各家庭で自家製「島だれ」を作っており、多くは刺身につけて食べます。同商品は、青ヶ島にある民宿「マツミ荘」の経営者・佐々木宏さんの妻(マツミおばちゃん)が作っていた島だれを商品化したもの。

「マツミおばちゃん」は6年ほど前に亡くなり、現在は宏さんがレシピを受け継いで製造を続けています。宏さんによると、「秘法」は原料の調合の仕方にあるとのこと。刺身のほか(醤油を足すと辛味がマイルドになる)、お湯に注いで混ぜるだけで手軽なスープとしても楽しめ、長ネギなど具材を入れるだけで一品出来上がります。辛味とコクを足したいときにも活躍。青ヶ島以外では、同店が一番安く購入できるそうです。

・8位 ギョサン

 ギョサンとは、小笠原諸島で使われている「漁業従事者用サンダル」の略語。元は漁業従事者用に船の上でも滑りにくく作られたものですが、小笠原諸島では一般住民も日常的に履いています。また、同島に渡る観光客にも人気です。

 独特の履き心地の良さがあり、確かに滑りにくく、そして丈夫。カラーバリエーションが豊富なのも、女性にはうれしいところ。近年、伊豆諸島でも販売されています。東京愛らんどの店長いわく、島で購入するより安いそうです。

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最終更新:4/15(月) 17:40
アーバン ライフ メトロ

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