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浜松町駅から徒歩7分で、東京の離島に「ワープ」できた件

4/15(月) 17:30配信

アーバン ライフ メトロ

注目の1位は小笠原諸島からのレア商品

・3位 AO-CHU(青酎)

 絶海の孤島である青ヶ島は、断崖絶壁に囲まれた急峻な地勢のため船の欠航率が40~50%。ヘリコプターの定期便運航率は8~9割程度ではあるものの、座席数が少ないため渡島直前だとほぼ満席で予約できないことが多々あります。旅程に余裕を持って行く必要があるため、行きたくても行けない人が多い島といえるでしょう。

 村の人口は約160人ですが、10人もの杜氏がいて、独自に焼酎を作っています。これらは総じてAO-CHU(青酎)と呼ばれていますが、杜氏によって味が異なります。

 酒税法が変わるまで島では各家庭で焼酎を作る習慣があり、それが青ヶ島に杜氏が多い所以です。全て手作りのため量産できず、そのほとんどが島内で消費されるため、「幻の焼酎」とも言われていました。現在は通販で買えるものもあります。同店ではAO-CHUのラインアップが豊富で、通販が行われていない焼酎も取り扱っており、生産量が少ない喜久一や青酎伝承もあります。

2位 三宅島産明日葉(あしたば)

「今日摘んでも明日にはもう芽がでてくる」ことから「明日葉」との名がついた、生命力の強い植物。栄養価が高く、伊豆諸島に渡ると料理によく出てくる生鮮食料品です。天ぷらにすると、サクッとした食感の良さに、ほんのりとした苦味が味わいのアクセントになって、ことのほか美味。お酒ともよく合い、おひたしや野菜炒めなどでも楽しめます。店長によると、三宅島産の明日葉は他の産地と比べてとても柔らかく、様々な料理に活用できるのが特長とのこと。1~2月が肉厚で最も旬の時季。この期間にぜひ味わってみてください。

1位 小笠原諸島の島レモン

 小笠原諸島の特産品で、販売時期は9~10月頃。通常6日に1度しか運航されない小笠原諸島からの船便で運ばれて来るため、期間中でも常に店にあるとは限らないレア商品です。

 この島レモン、1973(昭和48)年に八丈島から小笠原諸島の父島に持ち込まれた苗木が起源。現在は父島と母島の両方で栽培されています。店で販売されるのは、母島産のものです。酸味がさほど強くないマイルドな味わいに加え、皮が薄く、とてもジューシー。フルーツ感覚でそのままで食べれてしまう美味なレモンで、買えたらラッキーな一品です。
 東京愛らんどにはこれらの商品以外にも、伊豆諸島を代表する特産物のくさやなど、さまざまな名産品が集まっています。島の商品のみを常時これだけたくさん集めている場所は、日本全国でも稀。竹芝旅客ターミナルへ行ったときはぜひ覗いてみてください。島の空気を感じられます。

ULM編集部

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最終更新:4/15(月) 17:40
アーバン ライフ メトロ

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