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アジア株の年初来12%上昇に警戒強まるーETFへの資金流入が減少

4/15(月) 15:29配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): アジア株が年初から2桁の伸びを記録している状況を懐疑的に見ている人がいるが、その見方を支える幾つかのデータが示された。アジア株に連動する上場投資信託(ETF)への資金流入が減少しているというものだ。

アジア株ETFの運用資産が今年に入り9%増加し5020億ドル(約56兆円)となっているにもかかわらず、純資金流入は徐々に減少していることが、シティグループ集計のデータで明らかになった。それだけではなく、3月には月間ベースでここ2年余りで2回目の純資金流出を記録した。

アジア株の指標であるMSCIアジア太平洋指数は年初から12%上昇し、時価総額が約4兆ドル増加しているが、既に一部で懐疑的な見方を招いている。同指数は1-3月(第1四半期)としては2012年以降で最大の値上がりとなったが、市場ウォッチャーは以下のことなどに警戒すべきだと警告している。

フィニステレ・キャピタルのファンド運用者、クリストファー・ワトソン氏(ロンドン在勤)は12日の香港でのインタビューで、「株式市場は年内は全てが楽観的な様相だと確信している。そこでわれわれが若干懸念している材料の1つは、金利と株価のずれだと思う」と同氏は指摘した。

原題:Another Warning Is Flashing on Asia’s 12% Stock-Market Rally (2)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Divya Balji

最終更新:4/15(月) 15:29
Bloomberg

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