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蔡総統、「台湾海峡の安定を脅かす」と中国批判 度重なる軍事挑発受け

4/16(火) 14:36配信

中央社フォーカス台湾

(台北 16日 中央社)蔡英文総統は15日、多数の中国軍機が同日に台湾南方のバシー海峡上空を通過する長距離飛行訓練を行ったことについて、中国が最近、台湾周辺における軍事活動を活発化させ、台湾海峡と地域の安定を脅かしていると批判した。

米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)台北事務所の新庁舎で同日行われた、「台湾関係法」制定40周年記念レセプションに出席した際に述べた。

国防部(国防省)によると、同日の訓練にはKJ500早期警戒機やH6K爆撃機、Y8輸送機、スホイ30戦闘機、殲11戦闘機などが参加した。先月31日にも、戦闘機2機が台湾海峡の中間線を越え、台湾の南西の空域に侵入したばかり。

台北市内では16日、台米のシンクタンクが共催する「インド太平洋安全保障対話」が行われ、AIT台北事務所のブレント・クリステンセン所長(大使に相当)があいさつで中国軍機の訓練に言及。中国の軍事的挑発は台湾人の心をつかむことはできず、民主主義を大切にする気持ちをより強めるだけとした上で、台湾の国防力強化を支持する米政府の一貫した立場を示した。

(侯姿瑩、温貴香/編集:塚越西穂)

最終更新:4/16(火) 14:36
中央社フォーカス台湾

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