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【PS5まとめ】SIEがPS5(プレイステーション5)の発売時期、スペックなどについて言及。2019年の発売はなしとのこと

4/16(火) 21:22配信

ファミ通.com

文:世界三大三代川

ついにPS5の一端が明かされる!

 SIEは、アメリカのメディア“WIRED”を通じて、次世代プレイステーション“Next-Gen PlayStation”について言及(WIREDは、のちにプレイステーション5(PS5)と呼ばれるであろうと記載)。2019年には発売されないこと、すでに多くのデベロッパーに開発機材を渡していること、そして、PS5のスペックなどについて触れている。なお、本記事内では、“Next-Gen PlayStation”をPS5と呼称する。

 WIREDの記事内には、『クラッシュ・バンディクー』の開発者であり、プレイステーション4本体の開発にも深く関わっている、リード・システムアーキテクトを務めるマーク・サーニー氏が登場。WIREDの取材に答える形で、PS5について語っている。以下、WIREDが伝えた情報をもとに、PS5の情報に迫っていこう。


PS5のスペック
CPUはAMDの新型“Zen 2”
GPUはRadeonの“Navi”をベースにしたカスタムGPUを組み合わせたプロセッサー
8Kの描写をサポートし、3D描写で光の複雑な相互作用を予測するレイトレーシングにも対応
AMDチップに3Dオーディオ用のカスタムユニットも搭載

 PS3、PS4でフルHD、PS4 Proで4Kの解像度の描画を実現してきたプレイステーションフォーマットだが、PS5ではついに8Kの描画となる。もちろん解像度だけでなく美麗なグラフィックが期待できるが、PS4(PS4 Pro含む)の時点で、ユーザーを驚かせるグラフィックを実現してきただけに、PS5のグラフィックの進化がどんなものになるのか、期待が高まるばかりだ。

 今回対応するレイトレーシングとは、特殊効果を生み出すために最近のハリウッド映画などで定番の視覚効果。非常に高いスペックが必要になるため、これまでの家庭用ゲーム機に用いるのは非現実的だったが、PS5のスペックではそれに対応することになる。

 また、レイトレーシングとともにPS5で初めて対応となる3Dオーディオは、音が前後上下左右から鳴っているように感じられるもの。これまでの5.1chサラウンド、7.1chサラウンドとも異なる規模になるため、プレイヤーを中心に360度を囲むように感じられるサウンドになれば、これまでのゲーム機とは大きく異なる臨場感を持った体験が可能になるだろう。
PS4、PS VRとの互換性を持つ
VRはSIEにとって非常に重要。現状のPSVRのヘッドセットは新世代機でも互換性がある
PS5はダウンロード専用のハードではない
物理メディアを採用しており、PS4との互換性も持つ
WIREDは、『デス・ストランディング』など、多くのゲームがPS4とPS5の両対応で発売されると予想

 ユーザーのもっとも気になる点とも言える互換性について。ダウンロード専用のハードになる、クラウド専用になるなど、いろいろな予想・噂が流れていたPS5だが、実際は物理メディアを採用していることが判明した(Blu-ray Discなど、メディアの詳細は不明)。

 また、PS4との後方互換性もあるため、現在所持しているPS4ソフトが動かないということはなさそう。この点は、ホッとしたユーザーも多いのではないだろうか。Blu-ray Disc版だけでなく、ダウンロードソフトもそのままPS5にダウンロードして遊べるといいのだが……。
PS5は現行のPS VRと互換性を持つ。今後のVR戦略はいまは語れない
記録メディアはHDDからSSDへ
ロードは爆速となり、PS4 Proで15秒かかった『Marvel's Spider-Man(スパイダーマン)』のファストトラベルが、PS5の開発機では0.8秒だった

 また、ソフトだけでなく周辺機器のPS VRとも互換性を保持。PS5で現行のPS VRをプレイするとどういった画質になるのかはわからないが、ゲームファンとしてはPS5用に用意された、より高画質、より高機能な新しいVR周辺機器を期待したいところだろう。

 ロードの早さは、今回の報道でもっとも進化を実感できるポイントかもしれない。オープンワールドのゲームなどは、どうしても長いロードが宿命となっていたが、PS5ではその待ち時間がわずかな時間へと大きく短縮されるかもしれないのだ。しかも、今回の試されたものは、PS5の初期開発機であり、なおかつ、最新型の開発機よりは遅いバージョンだという。これが、完成版になったらどうなるのか。
クラウドについては沈黙。新ハードのローンチが近づくに連れて明らかになる

 クラウドゲーミングの進化は、今後のゲーム機を語るうえで欠かせないキーワードだ。2019年にサービス開始予定のGoogleのStadiaは世界中が注目しているクラウドゲーミングサービスであり、ライバルとなるPS5も何らかの形でクラウドを活用すると思われる。もともと、SIEはPS4で“PlayStation Now”というクラウドゲーミングのサービスをスタートさせており、クラウドに対する知見はかなり蓄積されていることだろう。PS5でクラウドがどのように活用されるのか、そのほかの情報を含め、さらなる詳細の発表を楽しみに待ちたい。

[2019年5月17日22時00分]
記載内容、および、文面を変更しました。

最終更新:5/18(土) 15:57
ファミ通.com

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