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タクシー運賃、12年ぶり値上げへ 運輸局が申請認める 長野

4/17(水) 7:55配信

産経新聞

 国土交通省北陸信越運輸局は、県内のタクシー各社が申請していた運賃の値上げを認める判断を11日に示した。同運輸局が今後公表する運賃の新たな上限を踏まえ、各社は9月中旬にも値上げに踏み切る見通し。消費税率引き上げに伴うものを除けば値上げは平成19年以来、12年ぶりとなる。

 県内のタクシー運賃は現在、普通車の場合は約1・45キロまでの初乗りが、長野市の一部を除く地域と千曲市、坂城町の「A地区」が710円、A地区以外の県内全域の「B地区」が700円となっている。

 しかし、燃料費上昇や運転手不足など経営環境の悪化を理由にタクシー各社は昨年末以降、相次いで値上げを申請。申請各社の割合が、基準となる保有台数の7割を超えたため、同運輸局は運賃改定の是非を判断する手続きに入っていた。

 同運輸局は、各社の収益状況が厳しさを増していることから「改定が必要」と判断。初乗り運賃と、距離に応じた加算運賃について8月19日をめどに新たな上限を公表する。タクシー各社は上限内で新たな運賃を申請し、9月中旬以降に値上げを実施する。

 同運輸局によると、A地区では18社(保有車両計666台)のうち16社(604台)が、B地区は97社(1931台)のうち58社(1619台)が値上げを申請。台数ベースでそれぞれ90・7%、83・8%と各地区全体の7割を超えた。

最終更新:4/17(水) 7:55
産経新聞

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