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丸亀製麺の30分飲み放題はホントに「すべてのせんべろを過去にした」のか? 聞いて飲んでわかったヒットの秘訣

4/16(火) 9:00配信

ねとらぼ

 丸亀製麺の一部店舗で提供される「30分飲み放題」がいま注目を浴びています。1000円という価格でビールやハイボールなどが飲み放題、うどんや天ぷら、惣菜などのおつまみまで付いてくる充実ぶりで、「すべてのせんべろを過去にした」とまで語られるほど。

【画像で一気に見る:30分間たっぷり満喫してきた!】

 しかし、飲み放題の時間は異例の「たった30分間」です。短くはないのでしょうか? サイゼリヤや日高屋など、飲食店のせんべろ(※「わずか千円で、お酒を飲んでべろべろになる」の略)のおトク感に熱視線の貧乏ライターとしては、「丸亀製麺の30分飲み放題は使えるのか?」を確かめずにはいられません。

 いざ自らのカラダで体感しに、丸亀製麺ハマサイト店へ足を運びました。

現社長のアイデアから生まれた

 迎えてくれたのは、飲み放題店舗を一括して担当している田中誠治さん。お話を伺っていきましょう。

 実はこの企画、現社長のアイデアで2016年6月にスタートしたもの。特に都内の店舗は昼間の盛況時に比べて夜が閑散としてしまうことが多いために酒の導入を検討。しかし「インパクトがないとお客さんは来ない」となり、このインパクト十分すぎる「1000円飲み放題」がはじまったのです。

 都内の提供店舗は11店舗でオフィス街が中心。この店では1日50人~70人ほどの飲み放題セット注文客がおり、夜は半分ほどが飲み放題セットの注文客だとか。客層は圧倒的にサラリーマンが多いそうです。

何を取るか、迷うのが楽しい

 いよいよ飲み放題セットを注文しましょう。A~Cまで3つのセットがあります。

 堂々一番人気のAセット(1000円)はうどんセットか親子とじセットのどちらかを選べます。人気の理由はやはり値段で、家族を持つサラリーマンはお小遣い制のため、少しでも安いものが選ばれるからだとか。特に「親子とじ」が好まれているそうです。

 なおBセットとCセットはお客さんを飽きさせないために、1年で3回ほどメニューが変わります。取材時点では、Bセットは1200円の揚げ出し豆腐セット、Cセットは1300円の月見焼き鳥セットでした。

 ここでは常時同じメニューで提供されているAセットを頼みました。ちなみに今日は付き添いでねとらぼの池谷副編集長も来ているため、筆者が親子とじバージョン、池谷氏はうどんバージョンを注文。注文者には札が渡されます。

 付け合わせは惣菜&天ぷらから好きなものを2品選べます。必ずしも1品ずつではなく、惣菜を2品、天ぷらを2品でもOK。惣菜ではやはり枝豆が一番人気。「とりあえず1個は枝豆で」と選ぶ人が多いそうです。

 枝豆とのバランスを考え、もう一つは天ぷらを選ぶのがお客さんの黄金パターン。天ぷらで人気なのは野菜のかき揚げとかしわ天(鶏ムネ肉の天ぷら)だとか。それを踏まえながらも、何を選ぼうか楽しくなってきます。

 ジョッキをビールサーバーにセットすると、ガコッガコッと自動で注がれていきます。楽しい!

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最終更新:4/16(火) 15:20
ねとらぼ

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