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阿蘇中岳で小規模噴火 2年半ぶり

4/16(火) 22:06配信

熊本日日新聞

 福岡管区気象台は16日、阿蘇中岳第1火口で同日午後6時28分ごろ、ごく小規模な噴火が発生したと発表した。噴煙の高さは200メートルで、噴火に伴う空振や噴石は観測されていない。噴火は2016年10月8日以来。

 気象台によると、阿蘇中岳の火山活動は高まってはいるものの、現時点で火山性微動の振幅は、大規模な噴火が懸念されるまでには大きくなっていない。そのため、噴火警戒レベルは2の「火口周辺規制」のまま据え置き、引き続き火口から約1キロ以内で噴火に伴う噴石や火砕流に注意を呼びかけている。

 警察や消防によると16日夜の時点で噴火に伴う被害は確認されていない。気象台は17日朝から職員を現地に派遣して調査する。「急激に状況が変化する恐れもある」として警戒を続ける。

 阿蘇中岳第1火口では、14日午後から火山性微動の振幅がやや大きくなり、気象台は警戒レベルを1の「活火山に留意」から2に引き上げた。これを受けて阿蘇火山防災会議協議会は、火口から半径1キロ以内の立ち入りを規制している。(太路秀紀、山下友吾)

最終更新:4/16(火) 22:06
熊本日日新聞

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