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【UFC】”ナイジェリアのライオン”アデサニアが複数のダウン奪い無敗で王者に

4/16(火) 19:19配信

イーファイト

 4月13日(土 / ※日本時間14日)に米・アトランタにて開催された『UFC 236』の試合後のコメントが主催者より届いた。

【フォト】回転エルボーを叩き込むアデサニア

 総合格闘技16戦無敗のアデサニアが、UFCミドル級暫定王座決定戦でガステラムから複数回ダウンを奪い圧勝、最終ラウンドではKO寸前にまで追い込んだ。アデサニアは最後の数秒でKOになればいい終わり方だと思ったというが、「ガステラムも絶対に諦めない男だった」と相手を讃えた。

▼セミメインイベント
【UFCミドル級暫定王座決定戦】
●ケルヴィン・ガステラム(27=アメリカ)
判定0-3(※3者とも46-48)
○イズラエル・アデサニヤ(29=ナイジェリア)

 ミドル級正規王者ロバート・ウィテカーの長期欠場により、欠場ミドル級ランキング4位のケルヴィン・ガステラム(アメリカ)と、現在総合格闘技16戦全勝を誇る同級5位のイズラエル・アデサニヤ(ナイジェリア)によるUFCミドル級暫定王座決定戦が行われた。

 ガステラムは強打を武器に、17年には元ミドル級王者のマイケル・ビスピンを1RKO。現在3連勝で念願のタイトルマッチに漕ぎつけた。

 対するアデサニヤはトップキックボクサーとして中国のGLORY of HEROESやオランダのGLORYなどのビッグプロモーションで活躍。更に総合格闘技(MMA)11勝11KO無敗の戦績を引っ提げて昨年2月にUFC初参戦。今年2月にはレジェンドのアンデウソン・シウバに勝利した。UFCでは全勝ながら6戦目でタイトル挑戦への大抜擢だ。

 試合は1R、身長193cmのアデサニヤは構えを左右に切り替えながら距離を取り長く伸びる前蹴りを出す。身長175cmのガステラムは距離を縮めるべく圧力をかけ前に出る。飛び込んでの連打はアデサニヤがことごとく見切ったが、ラウンド中盤にガステラムの右フックがヒット。崩れるアデサニヤだったが、金網がバックにあり尻餅をつかず直ぐに立ち上がる。

 2Rには打ち合いの中でアデサニヤの打ち下ろしの右ストレートでガステラムがダウンしエルボーのパウンドを落とすがガステラムはすぐに立ち上がる。優勢に試合を進めるアデサニヤだったが、4ラウンドではガステラムの反撃のハイキックがアデサニヤにヒット、続けて追撃のパンチを受けたがアデサニヤは持ちこたえる。

 しかし最終5ラウンド、タックルに来たガステラムにフロントチョーク、それを逃れたガステラムにグラウンドに持ち込み三角絞めを仕掛けるなどアデサニヤは寝技でも巧さを見せる。立ち上がると、残り1分でアデサニヤのパンチの猛攻に3度ダウンを喫するガステラム。しかしパウンドにも耐えぬき試合終了。判定3-0でアデサニヤが勝利した。

 勝ったアデサニヤは「ナイジェリアのライオンのつもりで戦った。(打撃では)ジャブを当ててきたケルヴィンがすごかったことは言える。これは予想外だったし、ジャブを当てさせてしまったことに驚いた。こっちは思ったタイミングで相手に触れられたけどね。こういう試合をやらないとな。でも、いつも言っているように、運命ってなかなかのもんだ。」と、UFCのベルトを初めて手にし自身の運命に感謝した。

最終更新:4/16(火) 22:56
イーファイト

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