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〔ロンドン外為〕円、111円台後半(16日正午)

4/16(火) 20:30配信

時事通信

 【ロンドン時事】16日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、薄商いの中を1ドル=111円台後半で小動きとなった。正午現在は111円85~95銭と、前日午後4時(111円95銭~112円05銭)比10銭の円高・ドル安。
 午前のロンドン市場は閑散。円は111円80~90銭台の狭いレンジで方向感のない展開となった。
 ユーロは軟調。ユーロ圏の景気が今年下期に回復するという見通しについて、欧州中央銀行(ECB)の複数の関係者が疑問視しているというロイター通信の報道を受け、1ユーロ=1.1280ドル近辺に急落した。
 その後は買い戻しが入り、正午現在は1.1295~1305ドル(1.1305~1315ドル)に下げ幅を縮小している。対円では同126円40~50銭(126円60~70銭)。
 スイスクオート・バンクのペーター・ローゼンシュトライヒ氏は「市場では金融政策の正常化をめぐる懸念が遠ざかり、米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)による利下げ(の可能性)が織り込まれ始めた。緩和政策はリスク選好を下支えするだろう。トレーダーは(目先の報道にとらわれず)中央銀行の構造的な行動に注目する必要がある」と指摘した。
 ポンドは1ポンド=1.3080~3090ドル(1.3110~3120ドル)。この日発表された英失業率は44年ぶりの低水準が続き、賃金上昇率も堅調だったが、市場予想の範囲内で、ポンド相場への影響は限定的だった。
 このほか、スイス・フランは1ドル=1.0055~0065フラン(1.0030~0040フラン)。

最終更新:4/16(火) 22:27
時事通信

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