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Windows Updateの“更新遅い”問題を改善したい!――Windows Server 2016の場合

4/16(火) 11:40配信

@IT

Windows Server 2016は更新し続けるより、新規インストールから再構築する方が早い

 Windows 10やWindows Server 2016の「Windows Update」が終わらない、進まない、失敗するといった問題について、トラブルシューティングのヒントとともに本連載で何度も取り上げてきました。Windows Server 2016のWindows Updateは、毎月の品質更新プログラムのファイルサイズが1GBを超えたあたりから(品質更新プログラムは累積的なので増加し続けます)、ダウンロードやインストール、再起動に特に時間がかかるようになりました。

【画像:再起動後にWindows Updateは再開されるが、1時間以上たって結局この画面はキツい】

 例えば、2年前にはWindows Server 2016のWindows Updateの今後を心配する以下の記事を書きました。

・Windows Server 2016の今後の“更新”が怖い(2017年6月27日)(本連載 第98回)

 Windows Server 2016のリリース直後に新規インストールし、その後、更新を続けてきた物理/仮想マシンが何台かあるのですが、時間はかかるものの、最終的には全てを最新状態に更新できています。

 しかし、数カ月前に新規インストールし、特に用途もなく、毎月の更新だけをしているWindows Server 2016の仮想マシン2台のうち1台だけが、なぜか2019年2月のWindows Updateを完了できませんでした。筆者が知る限りの対処方法をいろいろと試してみましたが、10時間以上かけても成功させることができず、仮想マシンを削除して作り直すことにしました。

 Windows Server 2016の新規インストールから最新状態への更新まで、全てを合わせても4時間もかからずに終了しました。Windows 10およびWindows Server 2016以降は、新規インストールに限れば、累積的な品質更新プログラムのメリットを十二分に感じられます。最小限の品質更新プログラムとサービススタック更新プログラムだけで最新状態になるからです。

 しかし、運用環境のサーバでは、この方法は“最後の手段”になるでしょう。その1つ手前の手段として、Windows Server 2016の「アップグレードインストール」という方法があります。

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最終更新:4/16(火) 11:40
@IT

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