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え、そんな意味だったの!? トイレにある「ビデ」の由来

4/16(火) 12:00配信

ねとらぼ

 10秒で読めて、会社や学校でちょっと知ったかぶりできる「マンガで雑学」。今回はちょっと意外な「発明」に関する雑学3つをお届けします。

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雑学その1:え、そんな意味だったの!? トイレにある「ビデ」の由来

 ウォシュレット(※)に付いている「ビデ」というボタン。これはフランス語で「bidet」と書き、もともと「子馬」を意味する言葉でした。

※ウォシュレットは温水洗浄便座を指す名称として一般的に使われていますが、正しくはTOTOの商品名

 18世紀初頭、フランスで用を足した後などに局部を洗うための設備が生まれました。水をためた細長いタライに脚がついており、馬に乗るときのようにまたがって使うことなどから、ビデという名称に。その後、衛生面などでの改良が施され、現在でも世界的に使用されているそうです。

 日本でも大正時代に商品化されましたが、普及には至りませんでした。というのも、ビデは便器の隣に設置するものなのですが、日本の住宅にはそのスペースがなかったのです。また、手を使って局部を水で洗う習慣がなく、必要性を感じなかったのかもしれません。

 その代わり、国内で広まったのがウォシュレット。ご存じの通り、便器内のノズルから水を噴射する仕組みになっており、ビデはその機能のひとつとして知られるようになりました。

雑学その2:「サランラップ」「クレラップ」の意味

 「サランラップ」「クレラップ」は、食品用ラップフィルムの有名な商品名。商標にもかかわらず一般名詞のように使われるほど定着しています。どちらも聞き慣れた言葉ではありますが、ラップの前に付く「サラン」「クレ」とは一体、何なのでしょうか。

 サランラップの「サラン(saran)」は、フィルム製造メーカーの夫を持つサラ(sarah)、アン(ann)という女性の名前に由来するといわれています。

 このような合成樹脂を使ったフィルムは、もともと米軍が湿気防止効果を持つ弾丸の包装などに利用していたものの、第二次世界大戦が終わると、用途があまりない製品になってしまったのだとか。

 しかし、サラ、アンとそれぞれの夫が食べ物をフィルムで包んで、近所の人たちとピクニックに出掛けたところ、これが好評。この出来事から、食品包装向けに製品化されることになったのだそうです。

 対して、クレラップは、日本のメーカー・呉羽化学工業(現クレハ)が、自社開発の合成樹脂「クレハロン」をフィルム化したもの。ちなみに、クレハロンも当初は漁網向けの繊維として販売されており、もともとの用途は違っていたようです。

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最終更新:4/16(火) 12:00
ねとらぼ

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