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「キングダム」監督がマンガを実写化する際の意識語る「2つのことを考えています」

4/16(火) 22:26配信

映画ナタリー

「キングダム」の会見が本日4月16日に東京・日本外国特派員協会にて行われ、監督の佐藤信介が出席した。

【動画】「キングダム」予告編(メディアギャラリー他28件)

原泰久のマンガを原作とする「キングダム」は、紀元前の中国春秋戦国時代が舞台の歴史エンタテインメント。大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信を山崎賢人、若き王・えい政と彼の影武者となる漂の2役を吉沢亮が演じ、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、高嶋政宏、要潤、大沢たかおらがキャストに名を連ねた。

これまでに「アイアムアヒーロー」「いぬやしき」「BLEACH」といったマンガを実写映画化してきた佐藤。マンガを実写化する際の秘訣を聞かれた佐藤は「秘訣も何もないですけど」と笑い、「マンガにフィットさせようとか、マンガ通りに描こうというのはなくて、映画としていいものにならないといけないという考えだけです」と伝える。「僕が理想としている映画のよさ、素晴らしかった映画体験みたいなものを頭に置いています。作っているときは無心と言うか、ゼロベースですね」と続け、「理想としているのは映画を観た原作のファンに新たな感動を与えること。そして原作を知らない人にはこんなに面白い作品があるんだと知ってもらい、原作を読んでみようと思ってもらうこと。その2つをずっと考えています」と意識している点を語った。

日本だけでなく中国でもロケが行われた本作。佐藤は「アイアムアヒーロー」で韓国のスタッフとともに撮影を行ったことを振り返りながら「韓国で彼らと汗を流したことがいい思い出として残っていて。中国で撮影したいと思ったのは、そのことも深く関わっています」と明かした。海外での撮影経験があると言えど、最初は不安を抱えていたと述べ「でも実際に行ってみたら高いスキルを持った人たちと撮影ができました。さすが映画大国と言いますか。いい体験になりましたね」とにこやかに話す。

続いて佐藤は「各キャラクターの色を打ち出せる世界観を持っている人を選びたいと考えました」とキャスティングに言及した。山崎に関しては「熱量の高い方だった」と役に対する姿勢を明かし、「かなりいろいろなことを話しましたね」と撮影を回想。原作の人気キャラクターであり、大沢が演じている王騎については「鎧は最新の注意を払ってデザインしました。原作の王騎はものすごい感じに描かれているので、現実の雰囲気に落とし込むのにすごく時間がかかっています。でも、うまくいっていると思います」と自信をのぞかせた。

「キングダム」は4月19日より全国でロードショー。

※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
※えい政のえいは上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくりが正式表記
※高嶋政宏の高は、はしごだかが正式表記



(c)原泰久/集英社 (c)2019 映画「キングダム」製作委員会

最終更新:4/16(火) 22:26
映画ナタリー

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