ここから本文です

東京五輪は米ゴールデンタイムに合わせた午前決勝…室伏広治氏「世界の観客を意識した」

4/17(水) 6:06配信

スポーツ報知

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は16日に都内で会見を行い、五輪33競技339種目のうち、ボクシング13種目を除く全競技の日程を発表した。

 競技日程の策定で大きなポイントとなったのが米テレビ局の意向と暑さ対策だった。競泳に続き、陸上の一部やバスケットボールなども米国向けテレビ放送のゴールデンタイムに合わせた設定となり、午前開始の時間帯での決勝は異例の多さになった。酷暑を避けて早朝のスタートとなったマラソンや競歩も含め、選手は普段とは違う対応を求められることになる。

 陸上のトラック&フィールド種目の午前決勝は、同じアジア開催だった08年北京五輪ではゼロで、米国とほぼ時差のない16年リオ五輪と比べても8種目から9種目に増えた。バスケットボールやビーチバレーは、近年の五輪では午後から夜にかけての決勝が通例だった。大会組織委員会の室伏広治スポーツディレクターは「地元だけでなく世界の観客を意識した」と説明。一般的に選手は午前中は体が動きづらく、調整に影響するとの見方もあるが、室伏氏は「選手はこれに合わせて調整し、ベストを尽くしてほしい」と理解を求めた。

 サッカーは夕方から夜に試合が組まれたが、新国立競技場での女子の決勝だけが、閉会式の準備との兼ね合いで午前11時開始となった。野球など他の屋外競技でも酷暑の時間帯に実施される試合は残っており、観客やボランティアも含めた暑さ対策が必須となる。

最終更新:4/18(木) 21:43
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事