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【楽天】今季初サヨナラ勝ちで首位浮上 茂木が5試合ぶり猛打賞

4/17(水) 6:07配信

スポーツ報知

◆楽天5x―4西武=延長10回=(16日・楽天生命パーク)

 楽天が西武に延長10回、今季初めてサヨナラ勝ち。連敗を2でストップし、ソフトバンクと並んで首位に浮上した。「2番・三塁」で先発した茂木栄五郎内野手(25)が2号ソロを含む3安打。9日の西武戦以来、5試合ぶりとなる猛打賞で勝利に貢献した。

 スタンドから歓声がわき起こる中、満面に笑みを浮かべた茂木がサヨナラのホームを踏んだ。延長10回無死満塁。ウィーラーの中犠飛でタッチアップし楽々と生還した。この回の先頭、右前打で出塁し、逆転の口火を切った25歳は「追い込まれるまでは長打を打とうと思っていた。うまく引っかかった」と充実感を漂わせた。

 9日の西武戦以来となる猛打賞。自慢の長打でもみせた。1点を追う3回だ。1死無走者の場面で、ニールの投じたツーシームを右翼席に突き刺した。同点に追いつく2号ソロにも派手なガッツポーズはなく、「しっかり振れました」と淡々。平石洋介監督(38)は「先に点を取られた後、(茂木)栄五郎がサッと追いついてくれて良かった」。流れを引き戻す一発をたたえた。

 コンマ数秒のタイミングのズレを、修正した。12日からのソフトバンクとの3連戦(楽天生命パーク)では全3試合に先発も、わずか1安打に終わった。小谷野栄一1軍打撃コーチ(38)は「どの選手にもあることですが、タイミングの取り方が早くなっていた」と明かす。この日は打撃練習から、足の上げ方などで微調整を加えた。茂木は「自分のタイミングを取って、強く振ることを心がけた」と手応えをにじませた。

 初回1死走者なしでは、センターへの飛球を相手・中堅の秋山が打球を見失うというラッキーもあった。ただ同コーチは「甘い球を中心に、しっかり仕留めていた。ボールの見極めもできていた」と評価した。

 チームはソフトバンクと並び、再び首位に浮上した。指揮官は「まだまだ。目の前の試合を全力で戦っていく」と言葉に力を込めた。この日の3安打で3割1分7厘とした茂木。好調のチームを“恐怖の2番打者”が引っ張っていく。(高橋 宏磁)

最終更新:4/18(木) 8:12
スポーツ報知

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