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悔しいけど嬉しい ウッズを見て育った選手たち

4/16(火) 20:48配信

my caddie

 マスターズ最終日、トニー・フィナウ(米)は最終組でタイガー・ウッズ(米)と回った。長年の夢が叶った瞬間だった。フィナウは1997年にウッズが圧勝したマスターズを見てゴルフを始め、「タイガーが戦うということを教えてくれた」とレジェンドをお手本に努力を重ね、メジャー初Vも狙えるようなトッププロに成長した。

【写真】ウッズのマスターズVを支えたアイアン「P7TW」

 しかし、ウッズのオーラには敵わなかった。「僕は誰とプレーしようが自分のレーンにいつもいる。しかし、誰であろうとタイガーエフェクト(影響)は受けると思う。“そんな影響はなかった”なんて言わない。だってあったんだから」と悔しい気持ちもあるが、「一生忘れない」と憧れの人が完全復活した日に同組でプレーしていたという経験は貴重なもの。

 また、2位タイとなったザンダー・シャウフェレ(米)、ブルックス・ケプカ(米)もウッズを見て育った。「歴史的な瞬間に立ち会えたから、自分のプレーがもう少し良ければとは思えないところがある。子供の頃に見ていたのが見れた。夢が叶った」とシャウフェレは話し、ケプカも「ファンとしてタイガーが戻ってきたのは嬉しい。自分が2位なのは悔しいけど」と2人とも悔しいけど嬉しいという気持ちが伝わってくる。

 子供の頃に憧れていた選手とトップレベルで戦えるのがゴルフのいいところ。ウッズより年上で48歳フィル・ミケルソン(米)は今季1勝、ジャック・ニクラウス(米)は46歳でマスターズ優勝など、現在43歳のウッズはまだまだ第一線で戦える。それを今回証明し、この復活劇を見た今の子供たちにも影響を与えていることだろう。

最終更新:4/16(火) 20:48
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