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ドコモが踏み込んだ「4割値下げ」新料金のおトク度 ― “待ち”なのか“アリ”なのか

4/16(火) 12:11配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

・NTTドコモは、最大4割ほどの値下げをうたう新料金プランを発表。6月1日から提供を開始する
・ただし、“4割値下げ”となるのは、家族での同時契約など限られたケースとなる
・新料金プランは“分離プラン”と呼ばれる一種で、今後高価な“最新ハイエンド機種”は買いにくくなる可能性がある

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NTTドコモは4月15日、以前から予告していた新料金プランおよび付随するキャンペーンなどを発表。新料金プランの予約開始は5月22日から、提供開始時期は6月1日からとしている。

ドコモの新料金プランは2種類。月額6980円で30GB使える「ギガホ」と、月額2980円からパケットの利用量に応じて段階的に値段が変動する「ギガライト」だ(いずれも税別)。

料金プランをシンプルに

特徴的なのはそのシンプルさだ。従来は通話プランや利用端末に応じた「基本料金」に、「インターネット接続(ISP)料金」とデータ量に応じた「パケットパックの利用料」などの組み合わせで月額料金が決定していた。

しかし、新料金プランではこれら3つの要素が1つのパッケージになったことで、日常的に7GB以上使うなら「ギガホ」、データ利用量が7GB未満や月によって大きく異なるなら「ギガライト」と迷わず選択できるようになる。

なお、従来まで存在した「24時間国内通話無料」「5分間国内通話無料」、タブレットやモバイルWi-Fiルーターなどの2台目端末の追加は有料オプションとなる。

「家族でドコモ」&「データ利用が1人月1GB未満」が1番おトク

ドコモの新料金プランは、肝心のおトク度はどうだろうか?

ドコモの吉澤和弘社長は従来「2~4割程度の低廉化」と予告していたが、筆者の実感としては新料金プランの特徴は以下のように感じた。

・3人以上の家族でドコモ回線を使っている、またその中で誰か1人でも「ドコモ光」を契約している場合はおトクになりやすい
・一方で、現在「月々サポート」などを駆使して通信料金を低廉化している場合や、自分一人だけドコモユーザーという場合は、おトクになりにくい

例えば、現行で無料通話はなしの「シンプルプラン」で、「ベーシックシェアプラン」のステップ1(合計5GB/月未満)で利用している場合、月々サポートや「docomo with」などの割引を考えなければ、3名合計の金額は月額1万1340円(税別)だった。

一方、新料金プランで「ギガライト」を選択し、ひとりあたり月1GB未満で済むのであれば、三親等まで対象の家族割「みんなドコモ割」により、それぞれ1000円引きとなるため、(2980-1000)×3=5940円となる(いずれも税別)。割引率で言えば、実に約47.6%となる。
ドコモの発表内容によれば「最大4割の値下げ」となるのは、「家族3人ドコモで、それぞれ月1GB未満のデータ容量を使うユーザー」だ。

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最終更新:4/16(火) 12:11
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