ここから本文です

春の味覚タケノコ、甘み十分 福井、早朝から掘り起こし

4/16(火) 8:20配信

福井新聞ONLINE

 春の味覚タケノコの福井県内有数の産地、越前町宮崎地区で4月15日朝、収穫が始まった。同地区のタケノコは粘土質の赤土で育つため「赤子」と呼ばれ、あくが少なく、甘くて柔らかい味わいが特徴だ。同町蚊谷寺や広野の竹林では、早朝から農家が作業に汗を流していた。

 今年は雪が少なかったが、春先の気温が低く例年並みの時季に収穫開始となった。JA越前丹生宮崎筍生産部会の武田哲会長(69)は、同町蚊谷寺の約25アールの竹林で午前6時ごろから作業開始。地中から数センチ顔を出したタケノコを見つけ、周囲の土をかき分け掘り起こしていった。

 武田会長は「朝掘りの宮崎地区のタケノコは甘くておいしい。ぜひ新鮮なものを味わって」と話していた。

 収穫したタケノコは、その日のうちに越前町の直売所「おもいでな」や同県福井市風巻町の同JA直売所「丹生膳野菜」に並び、1キロ700円で販売される。今年は裏年に当たるため、同JAは収穫量を前年比で半分程度の約50トンと見込む。収穫は5月中旬ごろまで行われる。

福井新聞社

最終更新:4/16(火) 8:20
福井新聞ONLINE

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事