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20代女子起業家が語る「『耳すま』の聖司くんと出会いたくてマッチングサービスをつくった話」

4/16(火) 22:10配信

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社会人になって7年目の森本萌乃さん。四つの会社で多様な働き方を経験してきた彼女が、今チャレンジしようとしているもの。それが、「起業」です。資金を貯めて、事業計画をつくって、売上シナリオを作って、イノベーティブなサービスをプロダクトして……、なんて大仰な起業、ではありません。新世代の起業はもっとしなやかで感性寄りのもの。自身の生き方を考えるためにも起業したいという、彼女の現在進行形の起業ストーリーを、短期連載でお届けします。

ロマンチストに、マッチングアプリは無理だった

こんなシチュエーションに密かに憧れるあなたは、きっとロマンチストです。

例に漏れず私は正真正銘のロマンチストで、こういう理屈じゃない出会いにどうしようもなくドキドキしてしまう!

恋心って、収入でも顔のタイプでも性格でも選べなくて、絶対的に「出会い方」。
これが、今回私が起業して始めるサービスのタネとなりました。

私の会社、MISSION ROMANTICでは「小説を通じてロマンチックに人と出会うマッチングサービス」を始めます。

出会いは増えても成就しない恋

マッチングアプリが市民権を得た今の日本。「出会いたい」という欲求に対する”秘め事”とか”恥ずかしい”という感情そのものが、もう時代遅れなのかもしれません。

一方、出会いへのハードルは下がっているようで、独身者は増え続け年々晩婚化が進んでいます。女性の社会進出が進んできたという時代の流れもあるけれど、個人的には、私たち日本人の根本的な性質にも原因があるんじゃないかと思うんです。

ヒントは日本人の美学、「余白」にあった

陰翳礼讃。「かげ」にこそ美しさを求め、余白を求める我ら日本人の美学。

マッチングアプリでふるいにかけてその中から精度を高めて出会いましょう、とか、婚活パーティで一気にたくさん出会っちゃえば効率的です、とか……なんか全然余白がないように思うんです。

精度の高さや効率性を求めた出会いの先に、私の出会いたい未来の恋人はいるだろうか。そんな疑問をもってる人って、案外たくさんいるんじゃないだろうか。

もっと日本人っぽい、そして私っぽい出会いを生み出す方法を考えた結果が、「出会い方」にとことんこだわってみること、その出会いの始まりを「本」にすることでした。

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最終更新:4/16(火) 22:10
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