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高山一実「令和小説大賞」アンバサダーに、執筆活動で「自分が好きになれた」

4/16(火) 15:10配信

MusicVoice

 乃木坂46高山一実が16日、都内で開催された、小説プラットフォーム『LINE ノベル』記者発表会に出席。アイドルと小説家の二足の草鞋を履く高山は今回、新たに設けられた「令和小説大賞」のアンバサダーに就任。自身の執筆経験を引き合いに「書く作業は自分を見つめ直すために最適なもの。書く前よりも自分の事が好きになれた」と語った。

 LINEが、出版社の枠組みを超えた小説プラットフォームとして『LINE ノベル』を立ち上げる。多彩なコンテツ、習慣化、新しいコンテンツの創出を柱に、文芸作品を中心とした文庫とライトノベルの2つのレーベルを設置。人気作家の作品もラインアップに揃える。

 この日、登壇したLINEの取締役・舛田淳氏は、通信速度の高速化などによりコンテンツはテキストから画像、音楽、動画へとリッチ化に向かっているが「テキストコンテンツの需要は変わらない。テキストはまだまだ可能性がある」との見解を示し、同サービスを展開することの意義を説いた。

 またこれに伴って、LINEが、日本テレビとアニプレックスとで新たな才能を発掘する文学賞『令和小説大賞』を創設。この日から9月30日まで募集。来年3月に大賞が発表される。

 その『令和小説大賞』のアンバサダーに、『トラペジウム』(KADOKAWA)で小説家デビューした高山一実が就任した。小説家として登壇した高山。「小説を書き終わったことで私生活がごろっと変わったわけではないけど、ここに立つことが不思議。普通の生活をしているので、別の人間に入れ替わった気分」と笑み。

 最初は「人のためになれば…」との思いで始めた執筆活動だったようだが、今は「自分のためにもなったと思えています」とも。ただ、アイデアだけでなく、構成や数万字にも及ぶ執筆活動は苦労もあったようで「正直ハードルは高い」。「何度もくじけそうになった。でも逃げ出すことは格好が悪いと思った。ここでやめたら格好悪いと強く思えたので書ききれた」と語り、「書くと覚悟した日からその人は強くなれると思う」とエールを送った。

 また、普段は乃木坂46としてアイドル活動する高山。小説家デビューしたことで新たな発見もあったとも述べた。

 「アイドルと言う職業は、人間を評価される職業で苦しみもあった。その逆に、全く会ったことがない人が好きになってくれる喜びをもある。それに満足しています。今回の小説では、脳みそを評価をしてくださることがこんなにも嬉しいのかと思えて。最初は怖かった。その後、感想を頂いて、連載を提出するたびに感想を頂いて。学生の時は感想文や思い出を文章にしたりすることはあるけど、自分はこう思っている意見を書いて、それについてコメントをもらうというのは今までに経験したことがなかった。皆さんもないと思うので良い機会だと思う」

 更に「自分の発言がメディアに出る機会がある。自分は日々成長できているか分からないなかで発言することが多く、話していても方向がずれているときがある。ぶれていることにさえ気づかないこともある。書く作業は自分を見つめ直すために最適なもの。2年前の書く前の自分、書いた後の自分を一作品を通して見つめ直すことが出来た。その時よりも自分が好きになれた」と明かした。

 現在は、夢日記に興味があり、今年に入ってから実際に書き溜めているという。なかには覚えてない夢もあるが、見返してみて「不思議」。「これを1年間続けたらどうなるのかなと。何に繋がるかは分からないけど挑戦してみたい」と意欲を示した。

最終更新:4/16(火) 15:10
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