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レクサス 新型「RC F」海外試乗|大排気量NAの実力を試す

4/16(火) 16:10配信

オートックワン

軽量化に注力したことで、どのくらい速くなった?

新型RC Fのパワートレインは、スロットルレスポンス向上や吸排気のチューニングなどにより従来比5psアップの477PS/535N・mを発揮。8速ATに変更はないが、ディファレンシャルギアを2.977から3.133とローギアード化。また、北米市場ではスポーツカーにはマストアイテムの一つと言われている「ローンチコントロール」も追加されている。

RC Fは同クラスのライバルと比べると重量級ということ、官能性能だけでなく絶対性能も向上させたいという想いもあり、新型で運動性能向上のために軽量化にもかなり注力している。

具体的には、ノーマルの場合インテークマニホールドやバンパーレインフォースメントなど前後重量削減が中心で従来比マイナス20kg。さらにトラックエディションは外装部品(エンジンフード、ルーフ、フロントスポイラー)や補剛ブレースのCFRP化、ブレンボ製カーボンセラミックブレーキ、BBS製軽量アルミホイール、チタンマフラーの採用、そしてグラム単位の細かい部品の見直し(伝統チルトステアリングやシート空調の廃止)により従来比マイナス80kgの1715kgを実現させている。

もちろん、それに合わせてフットワーク系も見直されており、アルミ製のアッパーサポート/リアトーコントロールアームブラケットや、リセッティングされたZF-SACHS製リニアソレノイドAVS(ノーマルとトラックエディションは別セット)、専用開発のミシュラン・パイロットスポーツ4S(フロント:255/35R19、リア:275/35R19)などを採用。
これらの変更により、0から60マイルは従来モデルの4.4秒に対してノーマルは4.2秒、トラックエディションは3.96秒を実現した。

軽量化したことで乗り心地は“モッサリ”から“スッキリ”した印象に

実際に乗るとどうか? まずはノーマルのRC Fからだ。従来モデルはステアフィール/足さばき/クルマの動き共に、スポーツモデルながら“モッサリ”していたが、新型は穏やかながらも全てが“スッキリ”した印象だ。これは軽量化に加え、エンジンマウントの変更でエンジンが振り子のように動かなくなった事も大きいと思う。

サスペンション周りもより正確に動いているイメージで、一般道では路面からのアタリが優しく、状況によってはベースのRCよりも快適に感じたくらいである。

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最終更新:4/16(火) 18:44
オートックワン

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