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茂木氏、為替条項の協議に否定的…日米貿易交渉

4/16(火) 12:29配信

読売新聞

 【ワシントン=寺島真弓】日米の新たな貿易協定交渉の初会合が15日午後(日本時間16日)、ワシントンで開かれた。茂木経済再生相は終了後の記者会見で、通貨安誘導を制限する為替条項の導入を協議の議題とすることに否定的な考えを示した。米側が為替条項の導入に意欲を示していることに対し、「為替は財務相同士で議論することで合意している」と述べた。

 会合は16日までの2日間の予定で、交渉分野の具体的な絞り込みが焦点だ。為替条項を巡っては、ムニューシン米財務長官が13日、「為替も我々の考える議題に入っている」との認識を示していた。

 茂木氏は会見で、「昨年9月の日米共同声明に沿って今後の交渉を進めることを再確認した」とも強調した。共同声明は、農業や自動車などの物品貿易と、「早期に結果を生じ得る」サービスを含む他の分野から交渉を始めると明記している。日本は物品中心に、できるだけ交渉分野を絞り込みたいのが本音だ。

 この点について、茂木氏は、約3時間にわたった初日の協議は、物品の話が中心だったと説明したが、具体的な内容は16日午後(日本時間17日未明)の協議後に明らかにするとした。

最終更新:4/20(土) 0:31
読売新聞

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