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2度の大病乗り越え、感謝の箏 生田流・園田さん、山代で演奏奉納

4/16(火) 1:11配信

北國新聞社

 「古希奉納演奏箏(こと)の調べ」(本社後援)は14日、加賀市山代温泉の薬王院温泉寺で営まれ、26日に70歳を迎える生田流箏曲正派邦楽会大師範の園田雅綾(がりょう)さん(山代温泉)が2度の大病を乗り越え、古希を迎えた感謝の演奏を奉納した。

 園田さんは1988(昭和63)年に腫瘍が見つかった右副腎、98年に肺がんのため左肺をそれぞれ摘出する手術を受けた。肺がんの手術では半年間ほど声も失った。その後も何度か入退院を繰り返したが、長らく支えてくれた家族や姉妹に感謝を込め、箏の演奏を奉納することにした。

 演奏奉納では、園田さんが「六段の調べ」を優雅に演奏し、堀井隆栄住職が読経した。箏で「半夜」「乱」、三弦と賛助出演の山田寒山さんの尺八で「越後獅子」を披露し、参列した友人、親類、門人ら約50人の心に響かせた。本堂には園田さんの幼なじみで龍生派の生駒紅雲さんの生け花が展示された。

北國新聞社

最終更新:4/16(火) 2:21
北國新聞社

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