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堀ちえみ食道がん早期発見「恐らく最近出来たもの」

4/16(火) 8:44配信

日刊スポーツ

口腔(こうくう)がんで闘病中の堀ちえみが15日、ブログでステージ1の食道がんであることを公表した。この日から1週間ほど入院し、今日16日に内視鏡手術を受けることも報告した。早期発見で、2月に手術した舌がんの転移や再発ではないという。

【写真】堀ちえみ「至福のひととき」久しぶりの洗顔とパック

堀は15日、「病室にて」というタイトルでブログを更新し「本日また入院しました。今度は食道がんです」と新たにがんと診断されたことを報告した。

口腔がんの入院中に受けた胃カメラ検査で食道に腫瘍が発見され、精密検査の結果、4日にステージ1の食道がんと診断されたという。舌がんの転移や再発ではないとした。

堀はブログの中で「普通なら見過ごしてしまう位置に、あったそうです。自覚症状も全くありませんでしたので、自分でも驚きました」と、早期発見であったことを報告。前回受診した人間ドックでは発見されず「恐らく最近出来たもの」と説明した。

今日16日に内視鏡手術を受け、1週間ほど入院する予定だという。手術時間は30分から1時間とし、腫瘍の深さなどは術後にわかり、追加治療の可能性もあるという。

夫からは「今このタイミングで検査を受けてラッキーだったんだ」「少しでもタイミングがずれていたら見つかっていなかった」「運が良かったと思って」と励まされた。堀は「この言葉にとても救われました」と勇気づけられた気持ちをつづった。新たながんの発覚によって、子どもたちへの影響も心配したが「『早く見つかって良かったね!』と言ってくれたので、ホッとしました」と前向きな心境を記した。

今回の病状についての発表は悩んだというが、堀は「間違った情報が一人歩きして、いろいろな方々に、ご迷惑をお掛けする事になりかねないと思い、公表しました」。続けて「またがんが見つかったけど、それでも自分の身体がいとおしいです」とし「いろいろな病気を経験してきましたが、全て無意味ではないと思っています。頑張ります!」とつづった。

◆堀(ほり)ちえみ 本名・尼子智栄美。1967年(昭42)2月15日、大阪生まれ。中3の時、ホリプロタレントスカウトキャラバンで優勝。82年「潮風の少女」で歌手デビュー。89年に医師と結婚。3男をもうけたが99年離婚。00年、出版社勤務の男性と再婚し、同年に四男、02年に長女をもうけたが、10年離婚。11年、一般男性と再々婚、相手の男性の子供を含め7人の母となった。血液型B。

◆病状経過 2月19日、ブログでステージ4の口腔(こうくう)がんと頸部(けいぶ)リンパ節への転移を告白。同日の入院を発表した。同22日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」では、がんに気付くまでの経緯や闘病への決意、家族の支えなどについて語った。同日、都内大学病院で11時間におよぶ手術を受け、リンパ節と舌の6割を切除。太ももの組織を使い、舌を再建した。3月26日に退院。堀は01年に急性膵炎(すいえん)、16年にリウマチ、特発性大腿骨頭壊死(だいたいこっとうえし)症で人工股関節に置換する手術を行うなど、病に悩まされてきた。

<食道がんとは>

◆食道がん 首から胃につながっている食道にできるがん。堀が診断された扁平(へんぺい)上皮がんと腺がんの主に2つのタイプがある。扁平上皮がんは食道本来の粘膜である扁平上皮から発生するもので国内では食道がんの90%が扁平上皮がんとされている。

◆原因と症状 主に飲酒と喫煙ががんを発生させる確率を上昇させる因子とされている。症状は自覚症状のないものから、食道がしみる、食物がつかえる、体重の減少などがある。無症状で発見された場合は早期であることが多く、治る確率も高い。

◆ステージ リンパ節転移がない早期がんの場合、内視鏡治療となることが多い。病期(ステージ)は0→1→2→3→4の順で、早期と進行は一般的にがんがどこまで浸潤しているかで決まる。早期がステージ1、2。ステージ3以降が進行で、ステージ4が末期となる。全国がんセンター協議会の生存率共同調査(18年4月集計)によると、食道がんの5年生存率は

ステージ1が86・3%

ステージ2が56・1%

ステージ3が29・3%

ステージ4が12・4%。

最終更新:4/16(火) 17:56
日刊スポーツ

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