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堀池雄大、元王者山中氏との練習でパンチ力アップ

4/16(火) 19:39配信

日刊スポーツ

毎春恒例となるプロボクシング興行「駿河男児Desafio8」が5月19日、富士市のふじさんめっせで開催される。

名門の帝拳ジムに所属するスーパーバンタム級の県勢2人が3年連続で参戦。浜松市出身の日本同級18位堀池雄大(34)はランク上位の日本同級6位古橋岳也(31=川崎新田)と、島田市出身の舟山大樹(25)は6連勝を目指し、三宅寛典(30=ビッグアーム)との8回戦に臨む。

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昨年10月以来、7カ月ぶりの試合となる堀池は、日本歴代2位の世界王座12回防衛を誇った偉大な先輩に刺激を受けてきた。近所に住む元WBC世界バンタム級王者山中慎介氏と一緒にロードワークし、助言を受けているという。「タイミングが合う時は山中さんと走っています」。同氏を担当した大和心(やまと・しん)トレーナーの指導でレベルアップを図ってきた。

上京して約5年。山中氏と同じ環境で練習を続け、下半身の力を利用したパンチ力の向上にも手応えが出てきた。「体が強くなりました。大和さんからもパンチが強くなったと言われます」と自信の笑み。昨年大みそかの長男誕生もあり、ランク上位との対決に向けて集中力も高まる。「キャリアがある格上が相手ですが、自分のボクシングを出せば勝てます。倒し切ることにこだわりたいです」と気合十分だ。

自身初の8回戦を迎える舟山は昨年11月以来、約6カ月ぶりの試合で6連勝を狙う。地元試合では過去3戦ともに判定勝ちのため、「今回はKOを狙いたいです」と目標を掲げる。昨年から元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(帝拳)の弟カルロス氏が担当トレーナーとなり、「日本人とは違う独特のリズム、柔らかさを教えてくれます。吸収したものを試合で出したいです」と胸を躍らせた。

日ごろは聖地・後楽園ホールのリングで戦う県勢2人が、派手な勝利をイメージしながら、凱旋(がいせん)試合に備えている。【藤中栄二】

◆堀池雄大(ほりいけ・ゆうた)1985年(昭60)1月16日、浜松市生まれ。20歳でボクシングを始め、浜松市の西遠ジムから10年4月、4回判定勝ちでプロデビュー。12年には全日本スーパーバンタム級新人王に輝く。15年から上京して都内ジムでの出げいこを始め、16年に帝拳ジムへ移籍。通算戦績は15勝(3KO)6敗3分け。家族は有咲夫人、長男扇矢君。身長168センチの右ボクサーファイター。血液型O。

最終更新:4/17(水) 3:13
日刊スポーツ

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