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フリー打撃の阪神原口に清水コーチ「待っています」

4/16(火) 20:55配信

日刊スポーツ

大腸がんからの復帰を目指す阪神原口文仁捕手(27)が16日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で、術後初めて屋外フリー打撃を行った。打撃投手と打撃マシンを相手に約80スイングで、柵越えは5本。リハビリは順調で、今後も段階を踏みながら1軍復帰を目指す。

【写真】大腸がんの手術後、初めて屋外でフリー打撃を行った阪神原口

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気持ちのいい青空の下、背番号「94」がグラウンドで元気な姿を見せた。打撃ケージに入り、思い切りよくマスコットバットを振った。そこには、いつもの笑顔があった。

原口 最初にしてはいい感じで外で打てたと思います。やっぱり中で打つのと外で打つのは、気分も違いますし感覚も違う。ギャップをこれからの練習で埋めていきたいと思います。

打撃投手と打撃マシンを相手に約80スイングした。フルスイングする姿は変わっていない。マルテと藤本トレーナーが見守る中、打球はぐんぐん伸び始め、5本が柵を越えた。

原口 マシンで前に飛ばなかったり、ミスショットも多かった。もうちょっといい感覚で打てるようにやっていきたいです。

昨年末に大腸がんと診断され、1月31日に手術を終えたことを報告した。退院後はリハビリに取り組み、3月7日に2軍に合流。病気と闘いながら、1軍復帰へ1歩ずつ段階を踏んでいる。待ち望まれる実戦復帰へ向けても、頼もしい言葉で語った。

原口 順調にしっかり積み重ねを出来ているので、いい方向に行っていると思います。大体の動きはでき始めている。量をこなしていければ、問題ないと思います。

原口のフリー打撃再開をヤクルト戦前に伝え聞いた清水ヘッドコーチは「待っています。早く良くなることを待っています」と安堵(あんど)しながら語った。昨季は球団最多タイの代打で23安打を放ち、記録にも記憶にもその存在は残っている。本人はもちろん球団関係者もファンも、再びグラウンドで暴れ回る姿を信じている。【磯綾乃】

<阪神原口の闘病経過>

昨年末 人間ドックを受診し、大腸がんと告げられる。

1月24日 ツイッターを開設し、大腸がんで手術を受ける意思を公表。

同31日 ツイッターで「先日、無事に手術終えました。順調に回復してます」と報告。

2月6日 ツイッターで退院を報告。「少しずつリハビリを始める」。

3月7日 2軍に合流。鳴尾浜の室内でトレーニングを始める。

4月16日 屋外フリー打撃を開始。約80スイング中、柵越え5本。

最終更新:4/17(水) 2:09
日刊スポーツ

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