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ウニクレディトのドイツ部門、有罪認める-米国の対イラン制裁違反で

4/16(火) 13:29配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): イタリアの銀行ウニクレディトのドイツ部門は、米国の制裁措置に違反し、イランの顧客との取引に関わったとの米当局の訴えについて、有罪を認めた。

複数の米当局との和解の一環として、ウニクレディトは計13億ドル(約1460億円)を支払うほか、オーストリア部門が司法取引に応じる。制裁金額は事情に詳しい複数の関係者の予想を数億ドル上回り、米制裁法に関連したケースでは過去最大級。9日には英銀スタンダードチャータードがイラン絡みの取引に関与した問題で、長期の捜査を決着させるため10億ドル余りを支払うことで合意していた。

米司法省はウニクレディトのドイツ部門が2002年から10年にわたり、制裁対象企業のために米金融システムを通じて少なくとも3億9300万ドルを動かしたと指摘。オーストリア部門についても、米国の対イラン制裁回避で共謀したと主張している。

ニューヨーク州金融サービス局(DFS)によれば、ウニクレディトはキューバやイラン、リビア、ミャンマー、スーダンを含む制裁対象国の顧客に関係した違法で不透明な取引に携わったとされる。DFSは和解の一環として、ウニクレディトに4億500万ドルの制裁金を科した。このほか米財務省や米連邦準備制度のニューヨーク支部、ニューヨークの地区検察当局なども和解に加わっている。

原題:UniCredit’s German Unit Pleads Guilty in U.S. Sanctions Case (2) (抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Sonia Sirletti, Greg Farrell

最終更新:4/16(火) 13:29
Bloomberg

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