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工事の安全祈願 双葉町の産業交流センター 震災後公共施設建設は初

4/17(水) 8:44配信

福島民報

 双葉町が避難指示解除準備区域の町内中野地区に整備する産業交流センターの安全祈願祭と起工式は十六日、現地で行われた。東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く中、事故後に町が町内に公共施設を建設するのは初めて。二〇二〇年七月の開所を目指す。

 国や県、町から約百人が出席した。伊沢史朗町長、佐々木清一町議会議長、浜田昌良復興副大臣、磯崎仁彦経済産業副大臣、鈴木正晃副知事、吉田栄光県議会議長、吉野正芳衆院議員(福島県5区)、増子輝彦参院議員(福島県選挙区)がくわ入れした。伊沢町長が「町に新たなにぎわいを生み出し、復興のシンボルになると期待している」とあいさつし、浜田、磯崎両副大臣らが祝辞を述べた。

 センターは鉄骨造り四階建て。一、二階にレストランやコンビニエンスストア、物産店などを備え、二~四階に貸事務所を設ける。建築面積約二千百五十平方メートル、敷地面積約六千三百八十九平方メートル。総事業費は約三十五億円で、国の福島再生加速化交付金などを充てる。

 町は来年春に避難指示解除準備区域などの避難指示を解除し、二〇二二年春の住民の帰還開始を目指している。

最終更新:4/17(水) 8:44
福島民報

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