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通訳は14歳 前年覇者の小平智が公式会見に出席

4/17(水) 7:46配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇米国男子◇RBCヘリテージ 事前情報(16日)◇ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)◇7099yd(パー71)

喜びは家族と

前年大会で米ツアー初勝利を飾った小平智が開幕2日前、公式会見に出席した。「優勝は僕の人生で一番のハプニング。次の試合で、たくさんの選手に『おめでとう』と言われたことがうれしかった」と思い出を振り返り、「シーズンの最初の方は調子が良くなかったが、最近調子が上がってきたので、今回は本当に楽しみです」と語った。

壇上で小平の隣に座り、通訳を担当したのは14歳の鹿島おねさん。ペンシルベニア州フィラデルフィアで生まれ、3歳のときに日本でゴルフを始めた。両親にも背中を押され、小学校卒業後にひとり再渡米し、サウスカロライナ州ヒルトンヘッドのIJGA(インターナショナルジュニアゴルフアカデミー)に留学。各国から来た約50人の仲間たちと、学業とゴルフに励んでいる。

今回は大会側が試合会場にほど近いアカデミーに協力を依頼し、試合前限定で急きょ大役を務めることになった。

「1、2週間前に正式に決まって、英語もまた一生懸命勉強して、やらせていただきました」と鹿島さん。前年はボランティアとして参加し、3日目に小平の組に帯同するスコアボード係を任された。最終日は当初会場にいなかったが、キム・シウー(韓国)とのプレーオフになって慌てて来場。PGAツアー5人目の日本人優勝者の誕生をその目に焼き付けたという。

小平はこの日、早朝から練習ラウンドを行った。イン9ホールを回ってコースと自身のコンディションをチェック。一年前、決着をつけたプレーオフ3ホール目の17番(パー3)では、ウィニングパットのラインを改めて確認。「ここで人生が変わった」と感慨に浸った。(サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランド/桂川洋一)

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