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一体型HMDと独自ソフトでVRの業務利用を支援するソリューション

4/17(水) 13:10配信

MONOist

 インターピアは2019年4月4日、VRコンテンツの業務利用やロケーション展開を支援するソリューション「KANTAN VR(かんたん VR)」の提供開始を発表した。VRの業務利用をスピーディーかつ低コストで開始できるよう、一体型ヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)端末とシステムソフトウェアをセットで提供。短期間のレンタル契約を利用して導入することも可能だ。

「KANTAN VR」の端末起動画面(TOPランチャー)のイメージ

 KANTAN VRは、一体型のHMD端末に同社独自開発のコンテンツ視聴管理システムを組み込んだ業務用VRソリューションである。VRを体験するエンドユーザーやスタッフの端末操作、取り扱いを簡略化することで、VRコンテンツを活用したビジネスの促進を図るという。

 今回のサービス提供開始に際して、同社はPico Technology Japanが展開するHMD端末「Pico G2」シリーズを採用する。同HMD端末はスタンドアロン型であるため、PCやスマートフォンと接続する必要がなく、ケーブルレスでの単体動作が可能。バッテリー駆動で約3時間利用できる。本体重量は280gと軽量で、3K画質のLCDディスプレイ、高性能CPU(Snapdragon 835)などを搭載する。

 このPico G2に、商業施設向け「VR THEATER」などのVRコンテンツサービスを提供してきた同社のソフトウェア群を標準機能として組み込み、提供するという。

 「KANTAN VR」の主なシステム標準機能は以下の通りである。

・かんたんTOP画面(起動画面からの各アプリ起動ランチャー)
・業務用アプリケーション(APK)のインストールとランチャー掲載
・起動画面(ランチャー)に掲載するアプリアイコンの画像変更
・VR動画再生プレーヤー(パノラマ再生、3D再生:トップボトム、サイドバイサイド両対応)
・非VR動画シネマ再生プレーヤー(VR空間内の疑似的な大画面スクリーンに動画を再生)
・各種設定画面(Wi-Fiなど)のパスワードロック(いたずら防止)
・本体ストレージに格納した動画の取り出し防止、暗号化(データ漏えい対策)

 また、起動画面のデザインカスタマイズ、ネットワーク認証による端末起動許可、インターネット経由での端末内コンテンツデータ更新、各コンテンツの起動/視聴ログ収集と管理、コンテンツ起動時および視聴時の課金決済なども、オプションサービス機能として対応する。

MONOist

最終更新:4/17(水) 13:10
MONOist

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