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救急車内に殺菌装置設置 「見えない感染症から守って」 大分

4/17(水) 9:17配信

毎日新聞

 今秋のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会に向け、救急車内を紫外線で殺菌する装置「エアロシールド」1台を、製造を手がけたエネフォレスト(大分市木上)が同市消防局に寄贈した。市消防局が同社に感謝状を贈った。

 消防局などによると、救急車内の殺菌にはオゾン式の殺菌装置を使うことが多い。だがオゾンは人体に有害なため通常は患者の搬送後、救急隊員も降車して装置を起動させるという。

 一方でエアロシールドは、紫外線で殺菌するため人体や空間に影響せず、患者を乗せたまま装置を起動して殺菌できる。ラグビーW杯では国内外から多くの観戦者の来県が予想されるため、同社は「目に見えない感染症の脅威から身を守ってほしい」と寄贈した。

 市消防局は救急車5台に同装置を既に配備しており、寄贈で新たに1台が加わる。感謝状贈呈式で、針宮誠司市消防局長が「市民の安心安全につながる」と感謝を述べ、同社の木原寿彦社長は「患者だけでなく、さまざまな病状の患者を搬送する救急隊員の不安要素も解消したい」と話した。【尾形有菜】

最終更新:4/17(水) 10:21
毎日新聞

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