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鹿行政懇 野田氏、1億総活躍社会語る

4/17(水) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

鹿行政経懇話会の4月例会が16日、神栖市大野原のアトンパレスホテルで開かれ、明治大大学院教授の野田稔氏が「シニアを生かす~1億総活躍時代」と題して講演した。野田氏は、人口減少や日本の経済力などに触れ、「社会的にも個人的にも、シニアの活用が求められている」と訴えた。

野田氏は、日本のGDP(国内総生産)が世界3位である一方、1人当たりで見ると、20位台で低下傾向にあり、国際的な経済力が下がっていると指摘。人口減少と高齢化が加速する中、シニアの活用の重要性を強調。「先進国の日本が超高齢化を克服することで、その国家モデルが各国の手本となり、世界の標準になる」と説明した。

日本の平均寿命は男女とも80歳を超え、「元気に働ける高齢者は300万人いるとされる。80歳までの30年間の労力発揮が社会として必要」と述べ、長い余生を幸せに生きるため「貯金などに委ねるのでなく、気を若く持ち、自分で自分のキャリアをデザインしていくことが大切」と訴えた。

シニア就職には求人、求職側に待遇面などずれがあるとしながら「固定観念を捨て、双方が少しずつ幅を広げることが必要」と指摘した。

茨城新聞社

最終更新:4/17(水) 4:04
茨城新聞クロスアイ

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