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〔米株式〕NYダウ、反発=大手企業の決算好感(16日)☆差替

4/17(水) 6:30配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、市場予想を上回る大手企業の決算が相次いだことから、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比67.89ドル高の2万6452.66ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は24.22ポイント高の8000.23と、終値ベースで昨年10月初旬以来約6カ月半ぶりに8000の大台を回復した。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1075万株増の7億9880万株。
 この日はバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、ユナイテッドヘルス・グループが1~3月期決算を発表。いずれも市場予想を上回る内容だったことから、ダウは反発して寄り付いた。中でも、金利上昇に支えられ、金融株が相場全体をけん引。バンカメ株は序盤は売られたものの、終盤にかけてプラス圏に転じた。
 一方、ダウはユナイテッドヘルスの下落に伴い、序盤で上げ幅を削った。同社のウィックマン最高経営責任者(CEO)はこの日の投資家との電話会議で、一部の民主党議員らが提唱する国民皆保険制度が「医療制度を不安定化させる」と警告。制度をめぐる不透明感から同社株は寄り付き直後に下落に転じた。アンセムやシグナといった他の医療保険株もつれ安となった。
 ダウは取引終盤、ボーイング株が急上昇したのに伴い、やや値を戻した。米連邦航空局(FAA)の審査委員会は、墜落事故が相次いだボーイング新型機のソフトウエアの修正について「運用上適している」とする報告書を発表。これが好感され、同社株に買いが膨らんだ。
 個別銘柄(暫定値)では、ウェルズ・ファーゴが1.9%高、ボーイングが1.7%高、キャタピラーとダウが1.3%高、JPモルガン・チェースとJ&Jが1.1%高、バンカメが0.1%高。一方、ユナイテッドヘルスが4.0%安、ファイザーが2.8%安、ウォルト・ディズニーが1.6%安、フェイスブックが0.4%安。

最終更新:4/17(水) 8:28
時事通信

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