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平戸ツツジと庭園の共演楽しんで 旧家など一般公開

4/17(水) 11:07配信

長崎新聞

 平戸ツツジが咲き誇る長崎県平戸市内の旧家と庭園が20、21の両日、一般公開される。旧家の子孫でつくる「平戸庭を守る会」のメンバーは、庭木の手入れなど来訪者の受け入れ準備に汗を流している。内野茂樹会長(68)は「庭園と美しいツツジの共演を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。
 同会は2000年に結成。武家屋敷や商家などを守る12軒、60~80歳代の計16人で構成する。「平戸お庭めぐり」と銘打った一般公開は、先祖から受け継いだ日本建築の風情を知ってもらい、貴重な文化財の保存継承につなげようと02年から毎年実施している。
 今年は江戸期から大正期にかけて建てられた岩の上町や田平町などの旧家と庭園計6カ所を公開する。内野会長の曽祖父が建てた「内野家」(岩の上町)は1926年建築の国登録文化財。天井が高い近代風建築で、庭園には藤色の花びらが特徴の「藤娘」、赤みがかった小輪の花の「唐子島」、代表的品種の「夕陽(せきよう)」「敬閑(けいかん)」といった平戸ツツジが咲き誇る。
 昨年は延べ約1300人が訪れるなど平戸の恒例イベントとして定着。一方で会員の高齢化や後継者不在など課題もある。内野会長は「皆さんに喜んでもらえば報われる。今後夜間のライトアップも検討したい」と意欲的だ。
 公開は両日とも午前10時~午後5時。問い合わせは内野会長(電090・2714・3687)。

最終更新:4/17(水) 11:22
長崎新聞

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