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JAしみず、農業所得増と進学を支援 「みらい応援団」始動

4/17(水) 7:59配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 JAしみずは24日、地域の農業所得向上と子どもたちの進学の双方を支援する「しみずみらい応援団」を始動する。直接販売方式で調達した農作物を割安な価格で消費者に届けながら、販売額の一部をあしなが育英会に寄付する仕組み。准組合員向けに取り扱いを始め、品ぞろえや販売先を順次拡大する。

 直接販売方式は卸売市場や仲卸、小売店を介する一般的な流通経路とは異なる。農作物を大量流通させる効率面に課題はあるが、JAが農家から作物を高く買い取れるため、農家の所得増加につながる。流通経路の短縮は農作物の鮮度維持にも寄与する。

 あしなが育英会への寄付は対象商品の売り上げから3~5%相当額を予定。親を亡くして経済的に苦しい子どもたちの進学を支えている奨学金の交付に役立てられる。

 当初の販売商品は「浅蒸し&深蒸し茶セット(計1キロ)」「アールスメロン2玉」「ハウスミカンMサイズ25玉」の3種。准組合員に近く発送する広報紙で取り扱い内容を紹介し、同封の申込書で注文に応じる。今夏にも一般向けの販売が開始できるよう準備を進めているという。

 同JAの広報担当者は「この仕組みを通じてJAの原点でもある相互扶助の精神を地域に広げ、農業と地域社会の持続的発展に貢献したい」と説いた。

静岡新聞社

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