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ANAのA380、ホノルルへ 搭乗橋など現地確認

4/17(水) 22:08配信

Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)のエアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」の初号機(登録記号JA381A)が4月17日夜、成田空港からホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港(旧称ホノルル国際空港)向けて出発した。同機が成田から海外へ向かうのは初めてで、5月24日の成田-ホノルル線就航を前に、搭乗橋を機体に設置できるかなどを現地で確認する。

【ホノルルに初めて降り立つA380】

 ANAのA380は、初号機が現地時間3月20日に仏トゥールーズで引き渡され、成田には翌21日に到着した。ANAを傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は、A380の新造機3機を発注しており、すべて成田-ホノルル線に投入する。初号機が週3往復で5月24日に就航後、7月1日から2号機(JA382A)を投入し、週10往復に拡大。最後の3号機(JA383A)は、2020年度に受領を計画している。

 FLYING HONUは「空飛ぶウミガメ」の意味で、全機にハワイの空と海、夕陽をイメージした特別塗装を施す。初号機が青(ANAブルー)、2号機が深緑(エメラルドグリーン)、3号機がオレンジ(サンセットオレンジ)と、1機ごとに色が異なるデザインが採用され、2号機は3月29日にロールアウトしている。

 座席数は4クラス520席で、ANAのホノルル線では初のファーストクラスが8席、ビジネスクラスが56席、プレミアムエコノミーが73席、エコノミーが383席。エンジンはロールス・ロイス製トレント900を採用した。Wi-Fiを使った機内インターネット接続サービスや電源コンセントなども備える。

 ANAは初号機を使い、成田空港と関西空港間で慣熟飛行を6日から開始。両空港をほぼ毎日往復している。ダニエル・K・イノウエ空港には、海外の就航先では唯一の自社ラウンジを新設。空港内で最大規模となり、ファーストクラスがあるアッパーデッキ(2階席)へ直接搭乗できるようにする。

 A380の初号機はNH9802便として、成田のA滑走路を17日午後8時12分ごろ離陸。ホノルル到着後は「フィットチェック」と呼ばれる駐機位置や搭乗橋の運用などを実機で確認する作業を行う。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:4/18(木) 8:15
Aviation Wire

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