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暮らし向上望む有権者 熱海市議選

4/17(水) 13:08配信

伊豆新聞

 任期満了(30日)に伴う熱海市議選は現職14人、新人と元職各2人の計18人が15の議席を争う激戦となっている。少子高齢化対策、子育て支援、基幹産業である観光の活性化など課題が山積し、行政に対する市民のニーズも多様化、高度化している。候補者に期待する政策、投票の判断基準などを期日前投票が行われている市総合総合福祉センター周辺で聴いた。

 ■川崎愛世さん(53)パート従業員 銀座町

 熱海は海、山があって交通の便も良くて暮らしやすくこれといった不満はない。議員には市民の声をこまめに拾い実現する力を求めたい。国や県とのパイプを築き、政策を実現できる候補者を選んで投票したい。

 高須康伸さん(69)会社員 梅園町

 東京から越してきたが、物価と水道料金の高さには参る。オーバーツーリズムの傾向があり、市民の暮らしのための予算をもっと増やしてほしい。従来型の政治にどっぷりつかっていない候補者に一票を投じる。

 ■安斎洋子さん(40)主婦 桜ケ丘

 市内には児童公園が少なく、小学生が利用できる児童館もない。子どもと通う渚小公園は国道に挟まれ、怖くて子どもから目が離せない。子育て環境が不十分で、議員には子育て支援を期待したい。

 桜井美樹さん(24)主婦 桜木町

 渚小公園の周囲は車が多く、子どもが園外に出てしまうことが心配。柵などを造ってほしい。小学校や幼稚園の統廃合には慎重であるべきで、小規模でも良いので、身近な地域に保育所などを増やす政策を期待している。

 ■志方昭夫さん(38)会社役員 水口町

 人情味があって大好きな町で大きな不満はないが、道路事情の悪さと物価高は改善してほしい。商売をしている関係上、人口減少は大きな問題。市や議員には対策を求めたい。元気のある候補者に投票する。

 酒井利男さん(76)無職 相の原町

 2年前に埼玉県から越してきたが、物価は2、3割高い。公共交通も不十分で、住んでみて暮らしにくさを思い知った。路線バスを小型化して本数を増やすなど、議員には地域の実情に合った政策を求めたい。

 【写説】市議選候補者のポスターに記された政策などを読み比べる有権者=熱海市上宿町

最終更新:4/17(水) 13:08
伊豆新聞

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