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鴻海郭会長、総統選出馬へ 国民党予備選参加の意向を表明/台湾

4/17(水) 17:03配信

中央社フォーカス台湾

(台北 17日 中央社)鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘董事長(会長)は17日午後、2020年1月の次期総統選の野党・国民党公認候補を選ぶ党内予備選に参加する意向を表明した。予備選で選ばれれば、国民党代表として総統選に立候補することになる。台北市内で開かれた国民党から郭氏への栄誉状贈呈式で明らかにした。

総統選出馬を検討していることを16日に公表していた郭氏。関帝を深く信仰する郭氏は17日、故郷の新北市板橋にある「慈恵宮」と同市淡水の「行天武聖宮」を参拝し、出馬に関して神に指示を請うた。

郭氏の国民党予備選出馬を巡っては、郭氏が有効な資格を有するのかどうかに関心が集まった。党によれば、郭氏は1970年に入党したが、2000年の党員再登録で手続きを行っていなかった。党の担当者は17日、郭氏は16日に党員に関する手続きを済ませ、党員の基本的権利と義務を有していると説明。だが党の規定では、党員として選挙に立候補するには入党あるいは党籍を回復してから4カ月を経過している必要がある。党担当者は、まだ予備選の作業を始動させておらず、郭氏が制限に引っかかるかの問題については話し合っていないと語った。

郭氏は贈呈式で国民党に対し、開かれた、地に足の着いた予備選の制度を作り上げるよう呼び掛けた上で、予備選には喜んで参加するが、強制指名には断固として応じないと述べた。予備選で落選した場合は、予備選を勝ち抜いた候補者を必ず支持すると語った。

(余祥/編集:名切千絵)

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