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〔東京外為〕ドル円、112円前後=材料難でこう着(17日午前9時)

4/17(水) 9:30配信

時事通信

 17日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規材料難の中、1ドル=112円前後で小動きとなっている。午前9時現在、111円98~99銭と前日(午後5時、111円89~89銭)比09銭のドル高・円安。
 前日の海外時間では、エバンス・シカゴ連銀総裁などFRB高官らの利上げの可能性を残す発言を受けて米長期金利が上昇。日米金利差が拡大し、ドル円は112円台に浮上した。その後は上げ一服となり、112円前後で推移。東京時間の早朝も、新規の材料に乏しい中、同水準でこう着感が強まっている。
 市場では「年初来高値(112円13銭)に近づくと売りが出やすい」(大手証券)とされ、東京時間も上値の重い展開が想定される。一方で「堅調な株式市場を背景にドル円の底堅さは維持される」(FX会社)との声も聞かれ、レンジ内での取引になるとの見方が強い。また、午前中には中国の経済指標が発表される予定で「結果が予想通り良好ならばリスク選好ムードが継続し、円売り圧力になる」(同)との指摘があった。
 日米貿易協定交渉の初会合が日本時間の早朝に終了した。茂木経済再生相は来週の日米首脳会談を前に再度、米通商代表と会談する意向を示したが、市場では「具体的な内容はまだ出てきておらずドル円への影響は限定的だった。為替条項など今後の動向に注意する必要がある」(運用会社)との声が聞かれた。
 ユーロは朝方、対円、対ドルでともに軟化。午前9時現在、1ドル=126円34~34銭(前日午後5時、126円55~55銭)、対ドルでは1.1284~1284ドル(同1.1310~1310ドル)。

最終更新:4/17(水) 11:27
時事通信

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