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亡き娘に涙の献花 東海大農学部アパート跡地 熊本地震 本震3年

4/17(水) 15:36配信

熊本日日新聞

 熊本県南阿蘇村黒川地区では、下宿アパートの下敷きになり亡くなった東海大農学部生、脇志朋弥[しほみ]さん=当時(21)=の両親が、アパート跡地を訪れ、脇さんの好物だったリンゴを供えて、涙を浮かべた。

 「何年たっても、まだ娘がここにいる気がして…」。父忠行さん(61)と母千鶴子さん(57)は、今でも脇さんの命日に合わせて月1回、この場所を訪れている。この日、脇さんの下宿の大家だった渡邉武さん(73)と再会し、脇さんの思い出を1時間以上語り合った。千鶴子さんは「何もしていない時は、あの子の事ばかり思い出して苦しい。きょうは娘のことを話せて、少し気持ちが落ち着きました」と笑顔を見せた。(堀江利雅)

(2019年4月17日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

最終更新:4/17(水) 15:36
熊本日日新聞

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