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「ピエール応援団VS坂上忍」テクノ業界の大物がバイキングの論評にブチ切れ

4/17(水) 11:03配信

東スポWeb

 ミュージシャンで俳優のピエール瀧こと瀧正則被告(52)はタイガー・ウッズ(43)になれるか!? コカイン吸引で逮捕、起訴され、関連作品の多くがお蔵入りとなり絶望的な状況の瀧被告に続々と援軍が出現している。15日には出荷・配信停止となった所属バンド「電気グルーヴ」の楽曲をめぐり、有志たちが所属レコード会社に撤回を求める要望書を提出。相方の石野卓球(52)を酷評したフジテレビ系「バイキング」に対しては、これまたテクノ業界の“大物”がMC坂上忍(51)に牙をむいた。敵にすると厄介な“瀧応援団”が動きだし、不穏な空気が流れ始めている――。

 全米が熱狂したウッズのマスターズ優勝。メジャー制覇は2008年全米オープン以来だ。ウッズは09年に複数の愛人問題が発覚。17年には鎮痛剤の影響下で車を運転して逮捕されるなど、人生のドン底を味わった。そんな男の奇跡のカムバックに涙した人は多いはずだ。

 人生はやり直せる――。話の規模は違えど、コカイン吸引で逮捕、起訴された瀧被告にも同様のことが起こり始めている。事件によってテクノユニット・電気グルーヴの音源や映像作品は配信停止、在庫回収となった。これに反応したのは音楽家の坂本龍一(67)で「なんのための自粛ですか?」「音楽に罪はない」とツイート。

 ネット上でも撤回を求める署名活動が行われ、この日、発起人で社会学者の永田夏来氏らが、所属レコード会社の「ソニー・ミュージックレーベルズ」に赴き、撤回要望書を提出した。27日間で世界79の国と地域から6万4606人の賛同があったという。

 永田氏は会見で「リスナーの財産でもある作品を聴く自由を奪っている」とした上で、「また薬物を買うだろうと収入源を断つのは瀧さんの回復を妨げる可能性がある」と力説。ソニーに対し、6月1日をめどに回答を求めるとした。

 瀧被告の援軍といえば“相方”の石野卓球を忘れてはならない。卓球は同被告の保釈時に「えー!?死刑じゃないの?」とつぶやくなど、自由奔放なツイートが話題となった。これにかみ付いたのが「バイキング」。MCの坂上は「石野さんにしてみたら『何が社会人だよ! ロックなんだよ!』という気持ちかもね」と勝手に解釈。瀧被告の保釈時には「本人がスーツを着て出てきている時に(卓球のツイートは)プラスになるのか? 瀧さんに対してマイナスに働くことはやるべきではない」と苦言を呈した。

 さらに非難ゴウゴウだったのは、ライブストリーミングサイト「DOMMUNE(ドミューン)」が先月26日、瀧被告へのエールを込めて電気グルーヴの楽曲のみで構成される5時間のDJプレーを生配信した時のことだ。

 同企画は約46万人が視聴するほどの大反響。バイキングでも取り上げられたが、坂上は「うがった見方をしたら、これを取り上げると、ここ(ドミューン)のこと知るよね」と売名扱いした。

 これに激怒したのが、ドミューン主宰の映像作家・宇川直宏氏だ。公式サイトで「『事実をねじ曲げずに報道していただけるなら』と伝え協力したフジテレビの『バイキング』は、いびつな偏向報道によって、見事に真相を歪曲したまま公共の電波を辱めていた」と猛批判。その“報復”として、15日午後9時から坂上の恥ずかしい歌手時代の楽曲のみで構成される2時間のDJプレーを全世界に配信した。

 音楽関係者は「宇川氏は電気グルーヴの盟友で、VJ(ビデオジョッキー)としてはテクノ業界で知らない人はいないほどの大物。芸能界で坂上さんにケンカを売る人は少ないが、電気グルーヴの周辺は芸能界とは無関係のところでやっているのでお構いなし。坂上さんも厄介な相手にニラまれましたね」と話す。

 いわゆる生粋の“瀧応援団”は、日本のテクノシーンを切りひらいた電気グルーヴをリスペクトする人たちで、彼らの組織力は侮れない。

 別の音楽関係者は瀧被告の今後について「俳優としては厳しいが、アーティストとしてなら、心配はいりません。業界には“瀧応援団”がたくさんいますし、クラブやフェスの関係者がほうっておきません。加えて、日本の閉鎖的な社会をどうにかしたい政治的な集団も、瀧被告をシンボルに見立てて絡んできています」と明かす。

 気付けばカリスマになっているかもしれない!?

最終更新:4/17(水) 11:03
東スポWeb

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