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新地で「環状交差点」開通 福島県内で初

4/17(水) 10:40配信

福島民報

 新地町が町内の「釣師防災緑地」に整備していた県内初の「環状交差点(ラウンドアバウト)」が十六日、開通した。

 環状交差点は円形で信号機がない。徐行して進入した後は時計回りに進み、出ようとする出口の手前で左側の方向指示器で合図をして交差点を出る。渋滞や重大事故が起きにくいとされる。停電の影響を受けにくく災害に強い方式として、町は設置を進めてきた。

 開通に先立ち、町と相馬署による講習会が現地で開かれ、約三十人が参加した。大堀武新地町長と吾妻和美相馬署長があいさつした後、町内の交通安全団体関係者が実際に車で環状交差点を走行して注意点を確認した。

 相馬地区交通安全協会新地支部長の渡辺晃さん(73)は「信号機がなく、止まらず徐行で進めるのでスムーズに通行できる」と走りやすさを実感した。一方で「高齢運転者が慣れるには時間がかかりそう。逆走などが心配」との声も聞かれた。

 町や同署は今後、環状交差点の安全な走行方法について広く周知を図っていく。

最終更新:4/17(水) 10:40
福島民報

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