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熊本地震復興へ、思いを器に 熊本県伝統工芸館で南阿蘇村など8窯元の展示会

4/17(水) 17:06配信

熊本日日新聞

 熊本地震で被災した熊本県南阿蘇村や西原村などの8窯元による展示会「土形[つちなり]展」が16日、熊本市中央区の県伝統工芸館で始まった。西原村の布田川断層近くの土を使った土笛などが並ぶ。21日まで。

 8窯元は被災後「阿蘇熊本復興陶芸家の会」を結成。福岡市などで合同展を開くほか、復興への思いを形にするため、震源に近い場所の土を使った器づくりに挑んできた。

 会場には、昔ながらの野焼きで焼いた笛など約60点を展示。もともと器作りに向かない土のため、ごつごつして不格好だが、素朴な音色を響かせる。

 イベント代表の福山宏さん(60)=西原村=は、窯が現在も復旧していない。仲間の窯を「間借り」中だが、「地元の土を使う、焼き物の原点に戻ることができた」と話す。

 会場には8窯元による日常食器など約600点も展示即売している。(林田賢一郎)

(2019年4月17日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

最終更新:4/17(水) 17:06
熊本日日新聞

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