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訂正-米IBM、第1四半期売上高は予想以上の減収 ドル高響く

4/17(水) 6:05配信

ロイター

[16日 ロイター] - 米IT大手IBM<IBM.N>が16日発表した第1・四半期決算は売上高が予想以上に減少した。最新型のメインフレーム(大型汎用)コンピューターへの需要低下とドル高が響いた。

株価は引け後の取引で約2%下落した。

同社は、2019年通年の1株当たり調整後営業利益が「少なくとも」13.90ドルになるとの見通しを据え置いた(訂正)。アナリストの予想平均は13.91ドル。

第1・四半期の売上高は4.7%減の181億8000万ドル。リフィニティブのアナリスト予想平均である184億6000万ドルを下回った。

同社の事業区分のうち4つの事業の売上高は前年比で減少。クラウド事業以外はファクトセットの予想を下回った。

アナリティクスやサイバーセキュリティー、人工知能(AI)などを手掛けるクラウド・コグニティブ事業の売上高は1.5%減の50億4000万ドル。ただファクトセット予想の41億8000万ドルを上回った。

バーンスタインのアナリスト、トニー・サコナギ氏は「逆風となっている為替やメインフレームの買い替えサイクルを背景とする厳しい競争、ソフトウエア売上高が第4・四半期に前倒しされていた可能性などを考慮すると、売上高の上値余地は限定的だろう」と述べた。

IBMは2018年通年で8年ぶりに増収に転じたため、同社の事業戦略が根付きつつあるとの期待が出ていた。

19年第1・四半期の純利益は前年同期の16億8000万ドル(1株当たり1.81ドル)から15億9000万ドル(1.78ドル)に減少した。

特別項目を除く1株利益は2.25ドルで、アナリスト予想の2.22ドルを上回った。

*第2段落の「通年業績見通し」を削除し、第3段落の調整後営業利益は「少なくとも13.90ドルになるとの見通しを据え置いた」と明記します。

最終更新:4/17(水) 8:49
ロイター

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