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不動の4番・岡本が大暴れ3戦連発!巨人、鹿児島G党の前でさく裂8点

4/17(水) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、巨人8-2広島、4回戦、巨人3勝1敗、16日、鹿児島)巨人は16日、鹿児島市の平和リース球場(県立鴨池球場)での広島4回戦に8-2で快勝し、連敗を2で止めた。1、2、3番を組み替えた新打線が機能し、七回には4番・岡本和真内野手(22)が3試合連発となる6号ソロで試合を決定付けた。チームは昨季7勝17敗1分けと苦しんだリーグ王者に3連勝とし、DeNAを抜いて2位に浮上した。

 桜島からの火山灰が混じる黒土の上を、ゆっくりと走った。岡本が夜空に放物線を描き、薩摩のG党を歓喜させた。

 「変化球をあっち(左翼)方向に打つホームランは、今年はなかった。何とか1本(結果を)出そうと思っていたので、よかったです」

 4点リードの七回、矢崎の高めに浮いたフォークボールを見逃さなかった。広島の4番・鈴木がリーグトップの7号を放った試合で、負けじと巨人の4番も6号ソロで駄目を押した。

 昨年9月5日のDeNA戦(富山)以来となる3戦連発で、5試合連続打点もマーク。昨季地方球場で打率・488(41打数20安打)、5本塁打、14打点をマークした“地方の鬼”が、今季初の地方球場での一戦で相性のよさを示した。

 打線を活気付けたのは、原監督が選んだ“超攻撃型新オーダー”だった。開幕から1番を務めた吉川尚が腰痛で離脱したのに伴い、2、3番で固定していた坂本勇と丸を今季初めて1、2番で組ませ、3番にビヤヌエバを据えた。

 一回は出塁率リーグトップ(・507)の坂本勇が内野安打で先制点のきっかけをつくり、二回は1死一、二塁で坂本勇が四球を選んで丸の三ゴロの間に1点を追加。ビヤヌエバの二塁打で2点を加えた。

 「1番の役割としてはよかった」と坂本勇が言えば、ビヤヌエバも「(3番は)居心地がよかった」。六回も丸の中犠飛で突き放すなど新オーダーが機能。最後は、不動の4番が締める理想の形だった。

 原監督は「1番打者が抜けたところで、彼ら(坂本勇、丸)はどの場所でもそこそこやってくれる。むしろ3番打者のビヤが、きょうは非常に存在感があった」と誇らしげに振り返った。昨季7勝しかできなかった相手に早くも今季3勝目。新打線で再び上昇気流に乗った巨人に広島への苦手意識はもはや、ない。

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