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楽天、サヨナラ首位!ウィーラーが人生初劇打でシーソーゲームにケリ

4/17(水) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (パ・リーグ、楽天5x-4西武=延長十回、3回戦、楽天3勝、16日、楽天生命)楽天のゼラス・ウィーラー内野手(32)が、米大リーグ時代を含めて自身初のサヨナラ打となる中犠飛でチームを劇的勝利に導いた。

 「前進守備だったので、しっかり外野に飛ばそうと思った。低めの球をうまく打つことができた」

 4-4の延長十回無死満塁、小川の125キロのチェンジアップをすくい上げ、4時間16分の死闘に終止符を打った。

 直前のアクシデントで2万4488人の観衆が詰め掛けた本拠地は騒然としていた。十回無死一、二塁。バントの構えを見せていた4番・島内が、右顎付近に死球を受けて満塁に。投げたマーティンが危険球で退場となる中、続くウィーラーは「島内のことが頭によぎった。彼のためにも勝ちたかった」と気合を込めた。

 今季初のサヨナラ勝ちは、執念の勝利だった。4番の島内へバントのサインを送った平石監督は「4番打者だからといって関係ない。当然」と強調した。先発・辛島は5回3失点と粘ったが早めに降板させ、全6投手のリレーで七回以降は得点を与えなかった。

 球場から徒歩5分の榴岡(つつじがおか)公園は、桜が満開を迎え「桜まつり」の真っ最中。4月も半ばだが気温10度、回を追うごとに冷え込みは厳しさを増した。それでも、信じて残るイヌワシ党に勝利の美酒を届けた。

 「打者も投手もよくつないでくれた」と平石監督。ソフトバンクに並んで再びリーグ首位に立った楽天が、大きな勝利を起点に勢いに乗る。

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