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「かわいい」日本酒!来年2月発売 福島大×サマンサタバサの女子

4/17(水) 10:44配信

福島民報

 女性に人気の雑貨を手掛ける有名ブランド・サマンサタバサの若手女子社員が、福島大の女子学生と手を組み、「かわいい」県産日本酒を造る取り組みが始まる。来年二月十四日のバレンタインデーに合わせて発売する。同社の強力なブランド力と商品化ノウハウ、販売戦術などを生かして全国の若い女性に県産日本酒を手に取ってもらう機会をつくり、魅力を広く発信する。

 「若い女の子がつい手に取りたくなるような、日本酒のイメージが変わるパッケージがいいね」。十六日、女子社員、女子学生が初めて顔を合わせる会議が都内で開かれ、和気あいあいとした雰囲気の中で若い発想の意見が交わされた。

 オリジナル日本酒造りはブランド・サマンサタバサを手掛けるサマンサタバサジャパンリミテッドの二十五周年記念プロジェクトの一環。メンバーは同社の今年と昨年入社の若手四人、福島大からは、四月に開設されたばかりの食農学類と、経済経営学類の四人の総勢八人。商品の味わいの方向性やコンセプト、瓶やラベルなどパッケージのデザイン、売り出し方などを検討していく。

 商品化に当たってはサマンサタバサが培ってきたノウハウやブランド力を活用。福島大が持つ農家や酒蔵のネットワークも使う。五月中旬に福島市の福島大近くの水田で、プロジェクトのメンバーが田植えに取り組み、酒米作りをスタートさせる。地元農家の支援を受けながら今秋には収穫し、福島市松川町の金水晶酒造店で仕込みに入る。

 「福島大の学生らと新しい市場を開拓することで、福島の農業振興のお役に立ちたい」とサマンサタバサの上席執行役員の世永亜実さん(41)は話す。福島大の小山良太教授は「一から考えて商品を生み出す経験が、福島の将来を担う若者たちの力になるだろう」と期待する。

 初めての会議を終え、サマンサタバサのメンバーの小泉優奈さん(23)は「全国の同年代に手にとってもらえるようなデザイン、PRのアイデアを力を合わせて考えたい」、福島大のメンバーの磯田弥玖(みく)さん(18)は「福島の農業復興に向けて活動している福島大を、全国の人に知ってもらいたい」と抱負を語った。

最終更新:4/17(水) 10:44
福島民報

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