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農業再生拠点完成祝う 水稲育苗センターなど3施設 楢葉

4/17(水) 10:45配信

福島民報

 楢葉町の水稲栽培の拠点となるカントリーエレベーターと自動ラック式米農業用低温倉庫、水稲育苗センターの三施設の落成式は十六日、町内上小塙のカントリーエレベーターで行われた。

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で大きな被害を受けた町の農業再生に向け、営農再開の環境を整えようと町が整備した。

 カントリーエレベーターはもみ、自動ラック式米農業用低温倉庫は玄米の状態で米を保管する。二施設とは別に町内下小塙に整備した水稲育苗センターでは、約百ヘクタール分の育苗生産が可能になる。三施設はJA福島さくらが管理・運営する。

 落成式には農業関係者ら約五十人が出席した。松本幸英町長が「農家の負担を軽減し、町の営農を飛躍的に向上させると期待している」とあいさつ。加松正利復興庁福島復興局長、青木基町議会議長らが祝辞を述べ、松本町長らがテープカットした。

 二〇一九年度、町内の水稲作付面積は前年度の約三倍の約百七十ヘクタールになる見通し。町などは三施設を中心に水稲の作付け拡大を図る。

最終更新:4/17(水) 11:35
福島民報

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