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3人制強化、待ったなし=バスケット、五輪前に「努力目標」設定-オリパラ2020

4/17(水) 7:13配信

時事通信

 来夏の東京五輪では3人制のバスケットボールが初めて実施される。3月に行われた国際バスケットボール連盟(FIBA)の中央理事会で、5人制と同じように日本の男女に開催国枠が与えられた。それと同時に、女子の国別ランキングを現在の7位から4位に上げ、男子も現在の4位以上の力を維持するよう「努力目標」が設定された。

 3人制の強化は日本バスケットボール協会にとって急務となった。昨夏のジャカルタ・アジア大会では女子が銀メダルを獲得したが、継続的な強化策は手探り。三屋裕子会長は「協会として力を入れてきたのは、最近2年くらいになってから。(東京五輪まで)あと1年、本腰を入れていかないといけない」と語る。

 昨年11月には、若年層の男女代表を含めて3人制を統括するディレクターコーチとして、ドイツ出身で5人制の男子代表の指導歴もあるトーステン・ロイブル氏が就任した。起用には5人制から人材を発掘する意図があり、3人制を担当する金沢篤志技術委員は「垣根を取り払って、日本としてベストの編成をしなければならない」と話す。選手が五輪への出場資格を得るには3人制で一定の実績が必要。今年3月の女子合宿からはWリーグの選手も代表候補として合宿に参加し、チーム選抜を進めている。

 6月にアムステルダムで開催される3人制ワールドカップ(W杯)は日本にとって試金石となる。女子ではW杯後から年末にかけて、各国・地域の代表が世界各地で争う新たなツアー大会をFIBAが新設する予定。五輪開催国として、前哨戦でも力を示すことが求められている。 

最終更新:4/17(水) 7:21
時事通信

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