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瀕死の最下位コイ…首位と7差、17日にも逆転V“デッドライン”超え

4/17(水) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、巨人8-2広島、4回戦、巨人3勝1敗、16日、鹿児島)いよいよ崖っぷちだ。開幕から低迷する広島は、6カード目の初戦も巨人に2-8で大敗し、首位ヤクルトとのゲーム差は今季最大の「7」に広がった。

 「打線は粘り強くやっている。あとは俺の采配や判断だった」

 緒方監督が声を絞り出した。“デッドライン”は目前に迫っている。広島の過去8度のリーグ優勝の中で最大の逆転優勝は、山本浩二氏の第一次政権3年目の1991年で、当時首位の中日との差は7・5ゲームだった。この日、ヤクルトが阪神に勝利したため、デッドラインまであと0・5。「逆転V」は風前の灯火となっている。

 立て直すための手は打ったが、裏目に出た。開幕から2試合連続で5回、3回と早期降板していたジョンソンの女房役を石原から会沢に変更した。故郷・鹿児島での初めての公式戦に燃える松山を「5番・左翼」でスタメン起用したが、その2人が敗戦の一因になってしまう。

 ジョンソンは一回にゲレーロに左前適時打を浴びてあっさり失点。二回にも先頭打者への四球から1死満塁のピンチを招くと丸の内野ゴロの間に失点。なお2死一、三塁では今度は松山がビヤヌエバのライナーを後逸して、さらに2点を失った。主導権を巨人に渡して、そのまま1度も追いつくことなく敗れ去った。

 指揮官は「まずい守備(での失点)もあったから。打線は粘り強くやってくれているからね」とフォローしたが…。今回の巨人との対戦は鹿児島、熊本での2連戦。初戦を落としたことで、開幕から6カード連続の勝ち越しなしとなった。

 17日、広島が巨人に敗れ、ヤクルトが阪神に勝つと、首位との差は“カープとしての限界”を超える。セ・リーグを3連覇した王者が、今季は、負の数字を次々と突きつけられている。

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